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まいった。
いや〜まいった。 来るたびに違うレバーの中身。 昨日はレバーにビールの類いが。 まぁそれなりにたしなむ程度に入って分解のお世話。 其のレバーではなくでスーパーレコード。 来るたびに違う中身。 変速の具合よろしくなかったり。 ワイヤーのアタマがはみ出てきたり。 時を経て。 そして気付かされたことがある。 ストロークが違う。 今までコンパクトにまとまっていて小振りだったストロークがアテナのように大振りになっている。 このストロークはアテナからやってきたおそらく。 アテナのユニットをそのままという所謂コストダウンの産物か。 性能向上の結実か。 思わずストロークが小さな旧型を取り置きの盆栽屋。 しかし、旧型。 組んでみて変速が狂っていたら? これからも変化を止めないのかレバー。 悩ましい存在。
オーダーを済ませれば寒い。
はやいもので足掛け一年。 スーツをオーダーしたところまでは善かったが。 この季節柄といったらもう。 コートが必要なのではないだろうか。 これは誤算であったが。 しかし。 コートはあるではないか。 衝動買いをすることもない。 コムデギャルソンがある。 忘れかけたリスペクト。 思い出せ。 あのファッション誌を憧れ眺めていた頃を。 これからのモードでも活きる存在。 ![]() ![]() ![]() ![]() なにせ砂漠は昼夜寒暖の差が激しいからであって。 妻のほうが帰宅が遅かったりすると。 さらにしんしんと積もる雪のように重く寒い。 清貧を気取る盆栽屋。 部屋にある暖炉に灯をともすことは無い。
偽物の頻発に気を揉んで居たら。
今度はパクリか。 百歩譲ってパロディか。 五十歩百歩。 模倣の品物。 落書き調。 なんもいえねぇ。 どうしようもないな。 気を揉むほうがどうにかしている。 感情を剥き出しにする事も無い。 そうやって人には云われた。 鹿頭すれば済むこと。 それでいいのか? 反対の賛成。 ![]() ![]() ![]() 買う人。 其れを見る人。 センスはあちらこちらで。 セルフで設定済みなのだから。
なにか重力めいたものが働いた。
もしかして足枷が自らの足を巻いているか。 其れが見えてしまうのはこゝろが弱いからに違いない。 見渡せば卒業するひと。 独りでに立つとというひと。 盆栽屋籠のなかの鳥。 周囲見渡せば住み良い。 抜群の部屋の設え。 勝手気ままに選んだからといって。 掘りごたつやシステムキッチンを選んできた覚えはない。 左様。 ここは安住の地ではない。 だから気にすることは無い。 過労の優柔が決まり悪いのは普段とおりではないか。 従者煮詰まる。 屋根には狼狽えの風見鶏。 どちらの方角を示すだろう。 ![]() ![]() ![]() ![]() お土産をくれたハードコアが残した言葉。 甘いと苦いが交差してきた。 熟練の職人ではないので味のバランスがいつも狂った。 今日は甘さが。 昨日は苦い。 というかんじで。 それではレシピをメモにとっておくといい。 しかし、成功のレシピは未体験ゾーン。 まだ旅の途中。 ビターチョコレート。 ただ独り犀のように歩め。
休みだというのにひと仕事終えたあと。
ひと息をついた。 頭のなかを珈琲の湯気に乗せてはあそばせてみた。 昨日やり残したことを思いついたら。 いてもたってもいられなくなった。 優し過ぎる妻はいつだって優し過ぎるから。 悔いの残らないオーダーを。 そう云って見送ってくれる。 なんとなく耳にした音の鳴る耳栓からは斯様の音楽がながれる。 〝Germany to Germany〟 運命と命運が動くときにはいつもこの曲がながれる。 渋谷に着けば人波をするするとよけて。 其れはレース中。 まるで集団のなかを前にあがるかのように。 盆栽屋自転車上のひと。 たとえ歩いていようとも。 レールの上を他人任せに揺られようと。 自転車のことを忘れない。 運命の扉を開ければすぐにオーダーに来たことを伝えた。 そこからはハードコアのレッスン。 決まっていたはずの色はチャコールグレーからミッドナイトブルーに変更。 其れは貴重な生地が入ったということ。 実際目にして少し衝動が湧いたということ。 善く云えば出会い。 そこにリスペクトがある。 青いスーツというのも。 なんとなく自らを振り返ると良いのではないか。 三つボタン段返り。 袖は2つボタン。 ナチュラルショルダー。 センターフックベント。 ステッチ入り5ミリ。 ラペルは細め。 裏地はロイヤルブルー。 ボタンフライ。 ノーブレイクの裾。 カフス幅5センチ。 ブレイシーズ仕様。 色は赤。 〝オーダーメイドは男を磨く最高の練習〟 あとは仮縫い。 出来上がりがとても楽しみ。
小屋から要塞に転居して。
実はいくらか近くなったらしい。 距離を測ってみれば実に500メーター。 甲州街道が繋ぐ思い。 ひとたび、レールのうえを滑れば一駅ぶん遠くなってしまう。 さらに駅からは遠く。 電車は遅れて。 外は雨。 寒くて。 日差しが無くて。 機関銃。 利かん坊。 総てくるめて。 休前日のもいもい。 ![]() ![]() ![]() 触るもの皆傷つけた。 其れはデビュー当時のチェッカーズみたいに。 あらゆるものを傷つけてきた。
男ならば〝1〟という数字にこだわってみたい。
闘って闘って1番を目指せ。 しかし、大人になると至極曖昧になってきた。 空の色はいっそうにグレー。 闘うたびに敗北が待っていて。 崖っぷち。 自らを振り返る羽目に。 そこで潰されてしまうようなら。 崖下に転落しようものなら。 さようなら。 よじ上ればまた闘いの日々。 ![]() ![]() ![]() ![]() 1番好きにはたまらないネーム。 しかし、其れは1番ではない。 ナニ其れ? それでは、RACING 1。 こちらも1であるが1番ではない。 もともとはZEROがよさそうなんて思っていたが1で良さそうである。 あまり変わらないから。 タマが変わるくらい。 ついでに、盆栽屋吊るしは買わない男に付。 というわけで。 衝動買いはしてないか? 其の結果である。
結婚記念日を忘れる男。
忘却の果て。 昨日に戻るタイムマシンは此処には無い。 今年はうなぎにしようか。 お前は着物を着てゆけ。 私はスリーピースを着ていくから。 しかし、まだ無い。 注文すらいまだしていない。 今週のお休みには行きたいと云うところ。 そういった一悶着が妄想の一線上にあって。 結婚記念日よりは未来である妻の誕生日ケーキの予約をとくに感づかれる事も無く、まさにスパイのように秘密裏に遂行できたことにイイ気になっていた。 結婚記念日。 4回目。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 一緒になった。 次は一緒に働く番だ。 うまくいかないはずがない。 そこにリスペクトがある。
今は何色?
疲労の色濃い。 だから何色? 疲労の色。 答えにならない。 ![]() ![]() ![]() ガーミンの充電を忘れる。 時計から何から何まであの箱に任せた。 走り出せば前を見ている。 前方に風を除けてくれる先駆者を探している。 いまとなっては独り歩む犀の姿ここにはない。 待ち望んだ休日までは明日と刺し違えるのみ。 疲労の色濃い。
要塞に越して辺り見回せば食事に事欠くことに理解ができる。
さらに千里眼にてとおくに目をやれば国道沿いには散らばっていた其れら。 ここはニュータウンである。 新しい街に越して来た。 二番目に近い松屋の門をたたいた。 牛丼といえば吉野家であるから。 松屋の敷居をまたぐ事はなかった。 しかし、近いわけで。 今日まで並み盛りが¥290のキャンペーンであるから行ってみる事にした。 生まれて初めて。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 伊達や酔狂。 ポケットの小銭たちをかき集めて選んだのはトマトカレーのボタン。 程なく来たトマトカレー。 意外や。 欧風とは異なるスパイス感とシャバシャバのルーはまさにインド。 インドと決めると自信がないのでエスニック風と曖昧の風を吹かす事にしておこうか。 安くて腹が満たされれば清貧を気取る盆栽屋向きである。
なにも競い合う事でもない。
いつだってマイペェース。 髪の毛が薄くなることは遺伝的形質。 其れは子供の頃から宿命づけられている。 毛質の濃い母の家系のおかげだろうか。 其の寿命は思いのほか伸びている。 まさに記録的な長寿。 しかし、ふわふわとしてきた。 ![]() ![]() ![]() ![]() たまにホラ吹き。 オオカミと少年と豚の鳴き声。 コバンザメの涙。 言葉知らぬ土偶の足跡。 仕事をやめた狩人。 もう年をとった。 言葉を狩るのはもうやめた。 ときにあげあしをとったとこゝろに残っても。 そこに正義があるか。 リスペクトがあるかを自らに問いかけていた。 乖離したのはこゝろとカラダ。 まさに記録的な長寿。
立川の要塞。
猥雑な街から少し離れた。 ここは住宅街ではないかっ!? 喧噪は避けられない。 乗車率は200%。 容積率はいっそうに拡大。 無音の店内に異音のざわめき。 雑音を耳にしても鹿頭。 こゝろをざわつかせる向きと自らをなぞることはしない。 案ずるな。 産むが易し。 誤解の紐を解き。 今は向き合うしか無いと。 冷静と平静にこゝろの重きを置けたと一日を振り返る。 自転車は前にしか進む事が出来ないというのに。 たまには振り返る其の時。 チキチキマシンと猛レース。 ![]() ![]() ![]() 久々に触れた自転車があった。 矢張り。 其の存在感に圧倒された。 RXR ULTEAM。 目線から離れてもこゝろは其処から離れないものさ。 買ってくれ。 乗ってくれ。 フレームがこそばゆいところに囁いてくる。 ときに強く訴えかけてくる。 時勢と機運は是いっそうにダラーであるけれど。 フレームに関しては円に縁がるとは盆栽屋。 Japanese manであるから。 これからは円く収まりそうである。 しかし、今は其のときではないようだ。
ときに見失った。
荷物を入れるところを間違えた。 カード一枚も満足に作る事が出来ない。 もしかしてこれが群れのルールか。 従者必追の理。 寄生。 馴れ合い。 いろいろを重ねて。 困難辛苦を味わっているというふうで。 実は夢うつつにこゝろを遊ばせているだけなのだから。 都合の埋め合わせ。 嘘の張り合わせ。 リスペクトはない。 ![]() ![]() ![]() ![]() 群れない。 逃げない。 犬にはならない。 ロボにはならない。
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