ひさびさの恐怖心

自転車は昨日完璧になった。
前に出ない理由は無く。
自転車は前にしか進むことが出来ない。
ペダルを漕がなくてはいけない。
足を止めていても進むときは下り坂のときだけだ。
コースは行きたいところ。
みかんの坂に行くことにした。
激坂を前にして自転車を押すことになるのやもしれない。
其の恐怖心と向き合う。

カスダマト先生はこう言った。

「恐怖心というのは人生の一番の友人であると同時に敵でもある。ちょうど火のようなものだ。火は上手に扱えば、冬には身を暖めてくれるし、腹が空いた時には料理を手助けしてくれる。暗闇では明かりともなり、エネルギーになる。だが、一旦コントロールを失うと、火傷をするし、死んでしまうかもしれない。もし、恐怖心をコントロールできれば芝生にやって来る鹿のように用心深くなることができる」
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久々であるのに7時間はハードすぎたのかもしれない。
しかし、まだ始まったばかり。
by astronautics | 2009-09-27 23:50 | 犀の角のようにただ独り走れ
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