モンドリアンにはモンドリウッタ

695には本当に感心したよ。
関心はあった確かに。
其れが改心までに至らせるのであるから。
695が図太いプロダクトであるのか。
私の気概の芯が薄っぺらなのか。
其のどちらかである。
こゝろはモンドリアン。
モンドリウッタ。
モンドリウって倒れそう、其のこゝろは。
実際はスーツが汚れるのが気になるから斯様のことは致さない。
自問自答を繰り返した。
担当の方にこのフレームの凄みを問いただす合間に。
自転車屋であるならば。
先進のモードを其の身に纏うべきではないのか?
自転車販売員であるならば。
ときに先進が過ぎて困難の壁が立ちはだかろうと向き合うべきではないのか。
自転車業を生業とし。
向き合う皆々様にたいし恥ずかし気無い自転車に跨がろうと。
さらに、ファッションサイクリストを自称自認致すのであるならば。
ときは左様。
モンドリアンである。
盆栽屋に捉えてはラヴィクレールよりはYSL。
其れってハードコアだろ?
リスペクトがある。
なにせカスタムの隙まったく感じず。
モンドリアンにはモンドリウッタ_c0093101_0143623.jpg

モンドリアンにはモンドリウッタ_c0093101_0143531.jpg

モンドリアンにはモンドリウッタ_c0093101_0143559.jpg

モンドリアンにはモンドリウッタ_c0093101_0143651.jpg

モンドリアンにはモンドリウッタ_c0093101_0143772.jpg
唯一の負のリスペクトだったポストもなんとか。
自転車乗りらしく逃げを打てそうである。
其れが盆栽屋改心の顛末。
核心を衝くこゝろの先端。
さらに、このフレームはクランクがまさにハードコアであるわけであるが。
そうなるとパワーが読み取れない。
心拍頼みに交代に後退を重ねるか。
否。
さいわい、盆栽屋スピードプレイに付。
なんでもGPS屋が買収したとかいう。
開発の加速化が待たれる。
そして、時が来れば。
自然と答えが出るだろう。
リスペクト出揃うであろう。
其れはイツであるかはわからない。
予言者ではない。
by astronautics | 2010-10-06 23:50 | 自転車とヨシダ
<< Reprise はまぐりではない >>