凄いレースを見た。
ライバルが続々とトラブルで消えていくのは。
2009年の再来のようで。
50km地点のまだ早い段階で独りになるのは。
2002年のムセウのようだった。
あのとき残されたグループにはネオプロのボーネンが居た。
泥だらけになってエースのヒンカピーをアシストするボーネン。
その後はヒンカピーが落車してしまい。
エースを置いて行かざるをえなくなり3位になった。
あれから10年も経ったのか。
英雄の走りを見た。
誰にも真似できるものではない。
早々に勝負が決まった?
其れは結果論。
あのコース。
いつトラブルに遭うかわからない。
例え先頭で。
後続に1分超の差をつけていたとはいえ。
危険はどこにでも潜んでいる。
特別なレース。
別格の走り。
そこにリスペクトがある。
最多勝もまだまだイケルはずだ。