デイヴィッドミラーを見ていた

ツールも中盤。
はじめの山岳を終え。
集団はひと息ついたか。
SKYが仕事させられすぎか。
残り距離とタイム差を見ると。
逃げ集団のなかから勝者が出て来るのは決定的に思える。
其のなかでもミラーがわたしの贔屓。
ゴールに近づくにつれ。
緊張感を増し、ローテーションは崩れ、牽制を重ねる逃げグループ。
ミラーはベテラン選手なだけに落ち着いているように見えた。
若いチカラから放たれる勢いに冷静に反応。
すこし、反応しすぎにも見えたが。
結局、その反応のおけげで集団は2つに割れて、有利な展開になっていく。
勝利も目前だろうか。
スプリントはどうなんだ?
ゴールに近づくにつれ。
まるで走馬灯のようにいろいろなことが思い出されてくる。
不思議なものだ。
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ミラーはツール初出場の第1ステージで優勝して、いきなりマイヨジョーヌを着た。
スター性じゅうぶん。
当時のチームのエースだったヴァンデンブルックを完全に喰ってしまった。
ヴェルタでは主催者への抗議という名目でチームの規約を破り途中で帰宅したり。
ポディウムにダボダボの格好で現れるというようなヤンチャな一面もあった。
しかし、ドーピングスキャンダルを起こしてしまい。
2年の沈黙のあと。
歳を重ねてプロトンのなかでもひときわオトナな選手のひとりになったような気がする。
今回のゴールと同じような状況はジロであった。
あのときは残り1kmでチェーンが切れて、自転車を投げた。
イギリスチャンピオンだったというタイミングで。
今回もゴール前は上りのレイアウトだったから。
デジャヴ。
まるで、かつて見た事がある景色。
しかし、悲劇は繰り返さなかった。
スプリントもキッチリとキメて。
ミラーは久々の勝利を手にすることになる。
こうして、わたしの記憶にこの勝利が追加された。
もしかすると、またこうした同じような場面。
そうでなくとも、ミラーという自転車選手がプロトンに居たという確かな記憶として、いつでも今日のことは思い出される事だろう。
そこにリスペクトがある。







こころにはいつも自転車とリスペクト
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by astronautics | 2012-07-14 23:50 | 盆栽実況中継
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