IF、もし組むのであれば

作業台に載ったIF。
盆栽屋のスペヒャルSSR。
ついに。
組むのか。
組めんのか。
否。
まだ組めない。
組み付けの準備をしなくてはならない。
パーツは揃っただけでは無く。
パーツは素材。
素材には下処理が必要なのである。
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ハンドルはRAM2にした。
マイクジャイアントのグラフィティが施された其れ。
置物的価値も高いと、まさにずっと店頭に鎮座していたわけであるが。
このサイ。
使う事にする。
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それにしてもRAM2。
実に重い。
フルカーボンのステム一体型ハンドルかと思いきや。
心材はアルミである部分も少なくなく。
フルカーボン巻きということではないか。
とも思える。
そう。
機能だけを追われる価値にはこういうトゲも刺さるわけであるが。
このハンドルには、まったく異種の魅力があるのでわたしは其れでも使う事にする。
そこにリスペクトがある。
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ワイヤーは内蔵。
思えば、内蔵のハンドルを自分用に使うのは初めてではないだろうか。
そんな内蔵の穴向きがよろしくないので加工。
自分用なので、なんら説明と了承の時間も無く加工。
カーボンハンドルの穴をひろげるのは、できれば止しておきたいのであるが。
ワイヤーのレイアウトが抵抗ある方向になっているのであれば加工でどうにかするしかないだろう。
これで、ワイヤー自体も非常に通しやすくて、組みやすく、さらに組んだあとも動きが良いという仕様になった。
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by astronautics | 2012-12-25 23:50 | 自転車とヨシダ
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