Rapha Condor JLT。
ご存知イギリスのサイクルブランドのRaphaがスポンサードするコンチネンタルチーム。
セカンドやサードスポンサーが毎年変わるプロサイクリング界にあって。
ここんちのウェアーは小変更でデビュー当時のオシャレ感を保っている。
今年からは機材がカンパニョーロになり。
ヘルメットはKASKになった。
其れでも全体の雰囲気は決まっていると思う。
Raphaのディレクションが行き届いているのだろうか。
他のチームよりもいい雰囲気がある。
気のせい?
このウェアーなら、コスプレ感も無く着やすいと思うヒトも少なくないのでは。
其の感覚はプロツアーチームではないというマイナー感も手伝っているのかもしれない。
そして、オシャレなだけならウェアーやトータルの雰囲気でなんとかなると思うわけだが。
このチームは走ってもしっかり強いところが、またカッコいい。
近年でのツアーオブジャパンの活躍も記憶に新しいところ。
リスペクトがある。
とあるリスペクトにより。
組付けのオファーを頂戴した。
Condorは日本には代理店の無い自転車ブランドであるが。
スチールの自転車は組つけさせていただいた事があった。
今度はカーボン。
初めての出会い。
このフレームはワイヤーの取り回しや内蔵処理に個性があった。
プロチームには珍しいカンパニョーロのボトルケージ。
展示車になるこの自転車には目標の寸法が無く。
英国から自転車のシルエット画像を仕入れて見てはハンドルやサドルのバランスに気を配った。
架空のプロ選手が乗っているというイメージである。
プロの実写と違う点はタイヤがクリンチャーだという点くらいだろうか。
質実剛健なパーツセレクトに、普段良く見るようで、実は珍しい仕様になったパーツが付いていたりもする。
Rapha Cycle Club Tokyoに展示してあるらしいから。
お近くのヒトは見てみるといいと思う。