SRAMの油圧レバーを見た誰もが思った。
そして、続けざまにこうクチにした。
なにか云いたくなるのは仕方ないのかもしれない。
それぐらいにインパクトがあった。
印象に残ったのはレバーのアタマ。
突端であった。
事のはじまり。
其れは発端。
確かに会話ははじまった。
油圧であるためのキモが備えてあるがゆえの特異形状。
コーンヘッズ。
横浜ランドマークタワー。
インカの遺跡。
ああ。
もう云われたい放題じゃあないか。
もはや誰も見ていない。
もはや、誰も気にしていないパーツなのかもしれない。
わたしはどうだ。
買ったわけだ。
戻ってしまっているけれど。
買った。
確かに持ってた。
戻ってくるのだろうか。
其れを願いたい。
そして、誰も気にしていないこの特異形状が自転車全体のシルエットにどれだけ影響するかの検証をしてみれば。
どうだろう。
あまり気にならないのではないか。
ハンドルとの位置関係にもよる。
もちろん、大事なのは握り心地であるわけで。