3月3日。
約束通りに値段は吊り上がった。
アゲルゾアゲルゾ。
そういう予告の通り。
イタリアの仕業か。
コルシカマフィアか。
シチリアか。
ミラノの都会派か。
いやいや。
日伊の国家間にまたがる諸問題を計上した結果。
そのまま。
値段だけはとりあえず上がったことになった。
セイウチがオットセイの群れに混じるようだ。
値段は上がろうとも。
値打ちは同じ。
気球に乗ってふわふわと飛んで行った。
消えなければいいが。
ことさらの切迫した需要でこれから新しく買おうなんてヒトは居ないだろう。
だからわたしの価格改定作業も落ち着いたもの。
何も手をつけていない。
スモールパーツのいくつかは値段を貼り変えたが。
まだまだ膨大な作業の渦中にある。