其れは悠久のムカシ。
紐を解けばコンポーネントの定義の幅はひろく。
今のように8点セットなどという狭義にあらず。
数えだせばキリがない。
ハブがそうだ。
ヘッドパーツも。
ペダルであり。
エンドまでも。
コンポーネントの括りにされる時代があったわけだ。
そこでペダル。
今のコンポーネントメーカーで唯一気を吐く存在であるのはシマノのみであって。
カンパニョーロのペダル部門は置き去りのママ。
スラムに至ってはオリジナルのペダルは無い。
効率を良くするということが美点として語られる今の世の中。
かつて消えてしまったモノが復活する日は見えない夢と云ってもいいのかもしれない。
そこにもリスペクトがある。