とあるテキストを見て考えさせられた。
そこには4アームになったおかげでPCDを110に統一できたと書いてある。
ん、其れってちょっとおかしくないか。
5アームでも10アームでも110にしようと思えばできるのではないか。
シマノが110に統一できたのはチェーンリングの剛性があるからだという理解だったけれど。
カンパニョーロはそのへんをクリアーしているのだろうか。
そんなことに想いを馳せれば機材選びは迷宮に入る。
シマノのPCDはしばらく110mmと130mmだった。
スラムも然う。
カンパニョーロだけが最近まで独自規格だった。
ノーマルは135で。
コンパクトは110と思わせておいて、1カ所が113 。
なんてこった。
なんていうことになった場合が少なくないのではないだろうか。
まぁ、もともと5アームといっても一カ所はクランク裏に隠れる仕様であるし。
そんなカンパはシマノを追従。
110mmの4アームにしているわけだが。
まるっきりいっしょにみえるのだが。
もしかしたら穴の位置が微妙というか、それなりに違っていたりして。
よくよく見たらボルトの固定方法が違っているか。
そうすると、チェーンリングは共通では使うことができなくなる。
楕円リングのメーカーはカンパ用を作ってくれるだろうか。
そこにリスペクトがあれば。