これはいつか見た夢。
どうやらVXRSが復刻するようだ。
仕様は当時のママで。
塗装の見た目が見た事無い雰囲気になっているのが限定品の証か。
かつて、TIMEがプロレースシーンで華やかりしころ。
ベルギートムボーネンと、イタリアのベッティーニがこの系譜のフレームで世界選手権を制した。
伝説のフレーム。
細い見た目に高い剛性。
そこにリスペクトがある。
こういった復刻モデル。
とあるカスタマーの言葉を借りれば。
ある意味では「タブー」と云える。
レース機材メーカーとしては常に新しいモノ、新しいモノへという移り変わりへの進化を体現しなければならないわけで。
其れが完全に進化と云えなくとも。
悪びれず嘯いてでも言い張らなければ鳴らないという側面が見える。
そういうなかで、コルナゴもルックも一部の期待を裏切って。
復刻版を造るなんて夢にも無い現状。
そういうなかでTIMEはやってくれた。
もしくは、やってしまったのかもしれない。
其れだけにこのモデルは価値があると云えるのではないでしょうか。
そこにリスペクトがある。