機材は使いこなしてナンボ。
つまり、使いこなしてこそのコストパフォーマンスということではないだろうか。
性能の対価が直接的に値段であるならば。
其の理解はなかなか偏った意見と云えなくもないはず。
機材はヒトのテによりアシにより。
持つべき性能を引き出されてこそ機材の極み。
其れは組み付けの次第から成り。
乗るという作業上で常に発揮されるのである。
そこにリスペクトがある。
理想は人車一体。
神経回路が変速機まで伝わるように鍛えられれば結構。
ペダリングスキルというよりは自然に脚が廻り。
ハンドルは右往左往に柔軟に傾き。
ニンゲンは其の自転車上で。
飲み食いや着替えをできれば尚よろしい。
ということになる。