Omloop Het Nieuwsbladを見ていた

クラシックシーズン開幕。
特段に待ちこがれていたというわけではないけれど。
いよいよやってきたという具合。
OHNが開幕戦というわけで。
例年にある終盤前の丘区間で抜け出した数名でのスプリントという展開になるかと思いきや。
今年はちょっと中身が違った。
石畳区間で先頭の6名程度が形成されかけたときに。
その先頭形成に一役買ったファンマルケがパンクで脱落。
そしたらクイックステップ勢3名とスタナード1人という。
クイックステップが絶対的な優位だったんだけれど。
そうセオリー通りにレースは運ばずにスタナードが勝利。
そこにリスペクトがある。
c0093101_144202.jpg
c0093101_1442479.jpg
c0093101_1442744.jpg
c0093101_14421145.jpg
c0093101_1442963.jpg
c0093101_14421320.jpg
3対1の駆け引きにはいろいろと考察ができる。
クイックステップの3名は。
ボーネン横綱。
テルプストラ大関。
ヴァンデンデルク幕内。
と、ヒエラルキーがハッキリとしている。
もちろん、スタナードは付き位置。
後ろからはパンクから復帰したファンマルケとアーベルマートが協力して追いすがるのにステイバーがマークした集団が30秒前後で迫る。
もしかすると、クイックステップの3人はスタナードよりもファンマルケを見ていたのかもしれない。
3名は絶対的な優位を維持するべく、ほぼ3名均等に高速で先頭交代をしているように見えた。
付き位置のスタナードへの警戒心が薄かったように思える。
後半の高速区間でスタナードを置き去りにするような動きが。
わたしがわかる範囲で1か所あったくらいだから。
このままいっても交互にアタックすれば勝てるさ、くらいに思っていたのかもしれない。
でも、違った。
スタナードは3人の思っていた以上に脚があったし。
3人は思った以上に脚を使いきっていたのだった。
そこで、均等に引かずに根っからのアシストであるヴァンデンべルクが主に牽引をすればどうだっただろうか。
もしかするとファンマルケに追いつかれてしまったかもしれない。
そしてスタナードにとってはボーネンか、もしかするとテルプストラを見ておけばいいとマークを絞りやすくさせてしまう。
均等に引いていたのは、誰でもイケるという自信と、かく乱の意味もあって良かったと見ていたのだが。

終盤のボーネンのアタックに追いついた際にテルプストラがカウンターするのは定石だけど。
それをヴァンデンベルクが追いかけるのはなぜか。
追いかけるスピードが失速気味になっていたので、あそこで待てればよかったのにと思ったり。
あとは、最後のスプリントでしっかりテルプストラは前に出ているというか。
きっとスタナードに前に出されてしまったのではないかと思われる。
最後まで後ろに付ければ付いたほうが良かったのではないかと思うわけで。

野球で云えば配球。
サッカーのPK戦での蹴り方。
そんな細かい心理の動きが勝敗を左右したように見ているんだ。



by astronautics | 2015-03-01 23:50 | 盆栽実況中継
<< XL振興会 XL振興会 >>