ミラノ〜サンレモを見ていた

もう春なんだ。
レースシーズンの開幕だ。
とっくにシーズンははじまっていようとも。
やはりミラノサンレモは特別だ。
ゴール地点が少し遠くなって展開は単調になっている気がするけれど。
モニュメントと呼ばれるこのレースの地位が下がる事は無い。
そこにリスペクトがある。
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例年。
選び抜かれたエースたちが競い合う場であったこのレース。
今年は近年のシステム化されたレースシーンを印象付けるレース展開だった。
チプレッサ前に抜け出したチームSKYの3人。
引くのは先頭に居るルークロウだけだ。
スプリントがあるエースのスイフトにとっては早く出過ぎた展開だったろうから前に出ないと思ったけれど。
続くトーマスからの第二撃が案外と遅くなったのは意外だった。
チプレッサとポッジオのあいだで抜け出したオスもアシスト。
もちろん、それに呼応したトーマスもアシスト。
チプレッサで遅れそうになったクリストフをずっと擁護し続けたパオリーニはアシストの鑑。
なにせポッジオは遅れそうなクリストフのペースで登るものだから。
きっとペースはチプレッサよりも遅かったはず。
だからトーマスは頂上まで逃げることができたし。
終盤にジルベールらのアタックがあったけれど。
抜け出すには至らない。
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ポッジオからの下りで。
ジルベール、クヴィアトコウスキー、ステイバー、チオレックが落車。
そうそうたるエースたちが落車。
下りきっても明確なアタックのないまま。
というかトーマスが高速で引く集団からアタックができなかったというところだろう。
そして、1km手前でパオリーニがクリストフを連れて先頭に。
最高のリードを見せるが。
クリストフに代わるのが早過ぎて、失速。
結局はアシストが不在だったデゲンコルプの勝利。
3位のマシューズだって、オリカの選手は途中にまったく見る事も無かった。
アシスト達が作り上げたレースで、アシストの居なかった選手が勝ったのだから。
なかなか皮肉な結果と見てもいいんじゃあなかろうか。
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by astronautics | 2015-03-23 23:50 | 盆栽実況中継
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