悪魔改造の誘い

ある日から。
悪魔に取り憑かれた。
自転車を軽くしたいと云うだけであれば悪魔は其所に居ないのであるが。
もはやカンタンには軽くする箇所を失ってしまったミーのアイエフ戦闘機。
ハンドルをカーボンにして60g程度のダイエット成果を出したのを最後に。
これ以上は魔法しか無いのか。
もしかすると。
メーターを外すとか。
既存の常識を変えるしか無い。
そこにリスペクトはない。
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そこでわたしは見つめた。
自分の自転車。
自分でオーダーして、選んで、組んで、乗っている自転車。
今さら知らないところなんて無いけれど。
見つめ直すわけだ。
パワーメーターにバーナー。
エアロのチェーンリングに油圧のブレーキシステム。
これらは交換すればみるみる軽量化が可能になるパーツなのだが。
そこは突かない。
次はペダルだ。
そういえばステンレスじゃないか。
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SPEEDPLAYには純正品でチタンへのアップグレードという軽量化ができるわけだが。
なぜかシャフトが3mm短くなって、個人的にフィッティングがよろしくない。
シャフト長をそのまま。
ステンレスの長さのママでチタンに置き換える事ができれば軽量化になるはず。
けれども、純正品にはそんなニッチなリクエストに応える製品は存在しない。
そして、世界を探してみると直ぐに見つかった。
悪魔改造の拠点とも云えるドイツ。
そこにリスペクトがある。
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ホームページを見つめるとユーロ圏にしか配送してくれないようだが。
そこをナントカお願いをして送ってもらうことに成功。
こういうのは怖い。
見た事が無いシロモノ。
ちゃんとしたモノなのだろうか。
ドイツのくせしてアメリカ製のチタンパーツらしい。
其の折衷な感じがなんとも云えないが心配もほどほどにブツが到着。
ハリボーお菓子のオマケ付きだ。
純正のママのZEROステンレスは208g。
カタログ値で206g。
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プレートもチタンがあるというので買ってみた。
この部分で、すでに18gの軽量化に。
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そして、シャフトがヤバイ。
悪魔に取り憑かれている盆栽屋。
量りに乗せたときに思わず奇声をあげてしまったよ。
ほとんど半分じゃないか。
大丈夫か!?
ちょっと心配にもなる。
長さはたしかに同じ長さで。
デザインはペダルスパナは使えなくなるもののスッキリとしている。
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シャフトとプレートで62gの軽量化。
これはアルミのハンドルからカーボンハンドルに軽量化した際の数値とほぼ同じである。
全重量が200g程度のパーツが、3/4程度の重さに変わってしまった。
軽量化としては大成功だが。
加工の精度が良くないとみえる。
しばらく使って駄目となれば戻せば良いし。
このへんが同じ悪魔改造でも、ドリリングとかの後戻りできない類とは違うのである。
by astronautics | 2015-05-22 23:50 | 自転車とヨシダ
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