ここでEVはどうだろうか。
わたしは疑っていた。
EVの実力を。
イヤーソックが長すぎやしないか?
ニホンにはアジアンフィットしか入ってやしないか?
其の疑いがかつてのXLのように永遠の闇に葬られることなく。
こうして晴天の元に晒されることになろうとはな。
そしたら、メリットしか眼につかないではないか。
そう。
そうだよ。
Prizmレンズを装備できるようになるのだ。
そこにリスペクトがある。
残念ながら。
旧型どころか。
ディスコン扱いになってしまったXLにはPrizmレンズは登場していない。
これからもないだろう。
しかし、EVにはある。
この視界を試したいのであれば。
もはやコレしか。
EVしかないのである。
そこにリスペクトがある。