ひとに聞かれて思い出したことだけれど。
結局は返ってこなかった。
とりあえず期日通りには手元に返ってこなかった。
白か黒か。
想定できる内容からすれば黒の結果。
期日を過ぎて戻ればグレーだろうか。
黒さが混じったところでリスペクト薄れる。
そこは、はかない。
誰でも予想が出来ることだと思うのだけれど。
もう、そういう常人の平静たる考えが懐にも頭にも無くなってしまったのだろう。
残念なことだ。
しかしやむなし、仕方なし。
これがもう何番目になるのかはわからないが。
離れる以外にほかはなく。
そこの座席を外すことになる。
リスペクトはない。
決して小さくはないけれど。
大き過ぎることもない。
其れが其れだけで済んだと思えば。
いいのではないだろうか。
これからも前を向いて。
サイの角のようにただ独り歩め。