レースバイクに付けているハンドル。
3TのRotundo LTDは思ったよりも良い製品だった。
最大の選択ポイントだった軽さに関してはカタログ値よりも少し重かったものの。
其れでも軽い。
だからといって、まったくヤワではないハンドル。
そして、硬過ぎることもないし。
ちょうど良いという印象。
そこにリスペクトがある。
だけど。
シャークだけに乗ってるときは気にならなかったけど。
旗艦や、クロスに乗り換えるとハンドルが全部違うせいで違和感が発生する。
そりゃそうだ。
現在は3台ともに付いているハンドルが違う。
旗艦は、Cinelli RAM2VRC。
シャークは、3T Rotundo LTD。
クロスは、Deda Shallow。
というように。
総てオーソドックスな丸ハンドルベースなわけだが。
RAM2 VRCと3T Rotundo LTDはハンドルエンドが末広がりの「ハ」の字型。
しかし、VRCのほうはハンドルエンドで42cmなのに。
Rotundoはブラケット位置で42cm。
同じ42cmでも半サイズ程度のズレが生じている。
そこに違和感がある。
もちろん、Deda Shallowの下ハンドルを持ったときもかなりの違和感があるのだが。
クロスのときはあまり下ハンドルを持たないので、まぁいいか。
気になって。
過去のブログから自らの葛藤を覗いてみた。
すると形状の同じ様子に安心して軽くなったことに浮かれていただけだった。
幅のことはあまり気にしていなかったようだ。
さいきん、Deda Shallowと、Rotundoを比較すると、やはりRotundoのほうが大きめという感じ。
Dedaは外外、3Tは芯芯と計り方は違うけど、実際に比べてみるとかなりの差を感じてします。
では、サイズをワンサイズ下げてみるか。
なにせRotundoはエンドで計ると芯芯で44cm以上ある。
これはデカ過ぎねえか。
というわけで同じハンドルのワンサイズ狭いのを。
そしたらちょうど良いブラケット部分ももれなく狭くなるんだよなぁ。
うーん。
でも、材料が少ないぶんだけ少し軽くなるんじゃないだろうか。
おお、軽量化。
そう考えているうちに気付いたのだ。
これがハンドル沼か。
とりあえず、バーテープの下に巻いていたクッション材は取り除いた。
クッション材だけで計量すると、ちょうどアルミとカーボンの差を埋めてちょいと余るくらいの重さだったので直ぐに取り除いた。
アルミハンドルのままでクッション材を巻くよりは軽くなってるからいいじゃないと思う向きがあるかもしれないが。
其れは其れ。
ついでにバーテープも軽量なモノを巻いてみたが。
コレはいつもの3mmの者が良いな。
そこにリスペクトがある。