機材を選ぶということ

2台のロードレーサーを所有している。
自転車はオンナなので。
どちらかに偏るということはしてはいけない。
まんべんなく両方に乗るということはしないのだけれど。
役割分担をしっかりと設けてある。
旗艦と戦闘艦。
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戦闘艦はファクトリーライトウェイトという名前からして軽量モデル。
けれども、ある日のことホィール無しの重量を比較したところ。
2台の差は数十グラムしかないというから驚き。
其の日からわたしは戦闘艦を鍛えることにした。
ペダルは悪魔改造を施して。
ハンドルはカーボンに。
パワーメーターも軽量なモノに換え。
さらにはハンドルのサイズも小さくして数グラムを稼ぎ出すことに成功した。
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軽量化なんて。
レース界の永遠の命題であるはずが。
自転車になると事情が異なる。
いまやルール上の最低重量を下回る自転車はたくさんある。
簡単に作ることができる。
さからイマドキの自転車でここまで血眼になって軽量化をしているなんて、やや古い趣味と云わざるをえないのだけど。
そこは金属フレームなので。
こういった温故知新という行為も悪くないわけである。
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さきほどハンドル交換をして重量差を確認したら。
36ogもの差があった。
おっと。
ここまで差が広がるとは。
という感じでもあるが。
これで満足だ。
リスペクトがある。
by astronautics | 2016-02-20 23:50 | 自転車とヨシダ
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