わたしは見つけた。
気付けばペダルのネジが1本なくなっている。
このプレートは非純正のチタン製。
ネジもチタン、シャフトもチタン。
そんな具合だったが。
いつの間にやらネジが欠落している1本。
このままのほうが軽いママだぞ。
そうつぶやく悪魔は悪ノリをしてくるのだけれど。
必要なモノが無いのは良くない。
チタンは手元にないが、ステンレスの純正ボルトで締めておこう。
ある日の悪魔改造の結果。
わたしのペダルは62g軽くなり。
そこから1年は経過したろうか。
そこでネジ1本を失ってさらに軽くなり。
少しだけ重いネジで復帰させることになる。
そこにリスペクトがある。
そうして自転車を修理と清掃。
せっかくだからシフトワイヤーもアウターごと交換しておこう。
そう思ったらアウター受けが気になった。
フレームに付いてきたモノはプラと鉄とバネで、8g。
もっと軽いモノを持っている。
其れはアルミ製で、3g。
5gも軽くできるではないか。
其れはハンドルのサイズを変更したときの重量差と同じ。
体感はできないけれど。
チリも積もればなんとやら。
軽量化の精神はここにあり。
そこにリスペクトがある。
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