気付いたら無くなっているモノ。
誰も必要としていなかったのかもしれない。
否。
わたしは知っている。
確実にこのモノを必要としていたヒトが居ることを。
そういうヒトが居たことを。
そこにリスペクトがある。
受け入れられなかったのだろうか。
つまり。
売れなかったということなのだろうか。
そもそも取り付けることができるフレームが限られるというのがすでに障害。
そしたらダイレクトマウントもいっしょじゃあないか。
とも思えるが。
過去にもあった、ある意味では焼き直しと云える油圧ブレーキには未来が見えなかった。
ディスクブレーキへの繋ぎ的な存在。
中途半端だったのかもしれない。
油圧ブレーキは受け入れられることが無かった。
そして姿を消すと云う。
ただ消え去るのみというように。
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