電動コンポーネントに第四の刺客。
しかし、eTapほどの騒ぎ喧噪にならないのはなぜだろう。
わたしのまわりだけか。
否、そうではないだろう。
わたしのまわり以上に其のまわりは冷淡なものに違いないと思える。
其れはFSAというメーカーもしくはブランドが機械式のコンポーネントから電動式に繰り上げしたというわけではないというのがひとつの理由なのかもしれない。
いきなり電動。
でも、クランクにBBとブレーキはムカシからあったよ。
とくにクランクは10S時代に一世を風靡したよ。
カーボンクランク!って機材を流行らせたのはFSAが先頭だったと思うし。
そこでこの電動機材。
どうなるのだろうか。
そもそも、どういうものなのだろうか。
レバーはワイヤレス。
FDとRDはバッテリーと配線で繋がっているという有無線混合のシステム。
おっと。
スプロケットもあるのか。
って、コンポーネント真面目にやるつもりなら当たり前か。
動いている動画もありました。
機材として動いているところを見ると、「おお、ちゃんと動くんだ」なんてナメた感想がノドの奥に見え隠れしてしまいますが。
其れがブランド。
ブレーキキャリパーも今までのものを使い回しではなく新設計の様子。
動画では防水性能とスマホとの同期などの現在の電動コンポーネントが抑えておくべき?性能をさりげなく披露。
来季のプロツアーではこのコンポを装備して走らされるチームもあるということですから。
趣味人に受け入れられるかどうかはそこでの活躍次第なんじゃないかな〜。
そこにリスペクトがある。
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