世界選手権を見ていた

今年は異色のコース。
いつも周回で争われる選手権レースでも異例のド平坦である。
なぜなら開催国がカタールだから。
おかげで日本からの視聴は時間的に良好。
深夜枠にならずに良い。
ということで画面をにらみながら見ていた。
最初の最初はほんとうにサイクリング状態だったけれど。
中盤に激しく動いて。
横風でわかれた先頭と後続の追いかけっこ。
とくに動きもなく最後はスプリント。
ここでサガンが勝利。
そこにリスペクトがある。
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ド平坦の世界選手権と云えば。
かつてチポッリーニが勝ったものがあった。
ド平坦要員が集められてはじめから終わりまでイタリアがコントロールしたという伝説のレース。
そういう意味では今年はベルギーの仕切りだった。
先頭に多くの人員を残したのはベルギーとノルウェーのように見えたし。
とくに積極的だったのはベルギーだった。
エースのボーネンが勝ちきれなかったのは残念だけど。
其れよりもこの世界選手権だけにエントリーしてきたカヴェンディッシュのような平坦スターを倒して、起伏のあるコースもイケるサガンが勝ったのは凄いということなんだろう。
まさに全盛期なのか。
そこは未来のみぞ知る。









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by astronautics | 2016-10-17 23:50 | 盆栽実況中継
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