バーテープを巻く

とある持込の自転車のバーテープ。
巻きの調子が微妙なのは外見から見える情報なのだが。
外してみるとヘンテコリンな巻き方をしてあった。
これは考えさせられる。
其の意図はどうだったのかということ。
例えば、カンタンにしたい、キレイにしたい、丈夫に巻きたい。
とか、いろいろ仕事の結果を目撃していれば其の作業した者の思いは推し量られるものの。
こと今回の仕事に至ってはまったく謎。
わざわざ手の込んだ作業で、結果は良いとは思えないという。
あれはいったい何だったのだろう。
こういう仕事を見ると、基本がいかに大事であるかを気付かされるわけで。
そこにリスペクトがある。
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バーテープ。
たかが、されど。
バーテープ。
巻かないにしてもエンドキャップは付けたほうがいいだろう。
巻くのだったらキレイ見えたほうがいいだろう。
向きはどちらでも良いと思うし。
レバーのところに隙間が無いように配慮したいし。
巻きの調子が一定であれば厚みも揃うだろうし。
ハンドルの上下で厚みを変えるのもアリだと思うし。
ただ意味の無い仕事は結果も良くないということは云えるだろう。









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by astronautics | 2016-11-08 23:50 | 自転車とヨシダ
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