てんぷらそばというものは

ある日のティーヴィー。
大晦日の蕎麦屋をフィーチャー。
おお、おお、なんか美味そうだ。
とくにあの大きなエビ天の載ったお蕎麦は印象的だねぇ、とばかりに真面目なわたしは足を運びましたよ。
正月もとっくに過ぎた頃に。
空いているかと思いきや名店なんでしょうか。
込み合ってました。
まぁ、昼時。
其れも仕方のないことですね。
相席問答無用かと思いきや座敷に案内されまして。
無言のままメニューで探しました。
蕎麦と云えばざるそばが江戸っ子のスタンダードなのかもしれませんが。
ティーヴィーに染色されたわたしの今日のめあてはエビ天の載ったそば。
そしたらビックリ。
たまげましたよ。
わたしはラーメン通いで金銭感覚がまた狂い出したか。
否、この大都会東京の価格偏差値にビビる。
其の蕎麦は、2,8oo円也。
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ビビったけどオーダーしました。
他も軒並み高いわけ。
それにしてもきっとエビが高いんでしょうね。
国産の車エビだったら立派ですし、其れであって欲しい価格ですけど。
どうなんでしょうか。
食べてみたところわかるかって、うーん、そんな気もしないでもない。
そして思ったんです。
これって他のお店ではどうなんだろう。
そういえばわたしはてんぷら蕎麦を食べる事ってあまりありませんでした。
加齢とともに趣向の変化。
今は天ぷら蕎麦に興味あり。
けれども、蕎麦屋における天ぷら蕎麦は数あるなかのひとつのメニュー。
其れだけを引っこ抜いて自分のなかの好みで優劣つけようというわけですから探すことからしても難しい。
これもしかすると、担々麺よりも極めつけを探すのが難しいと。
思ったんです。








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by astronautics | 2017-02-05 23:50 | グルマンヨシダ
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