グルマンヨシダの中にひとつの一風堂

一風堂と云えば。
福岡出身であるわたしのなかのトンコツスタンダードであり。
ラーメンのスタンダードである。
いまみたいにいろいろなラーメンに触手を伸ばす前から。
一風堂には定期的に通っていた。
福岡時代はたしか高校生時分から食べていた一風堂。
あのころで一風堂チェーンは既に東京への出店を果たしており。
福岡で食べる其の味も既に工場一括生産のものだったと思うのだが。
なぜだろう。
個人店のような雰囲気がまだあったし。
チェーン店のラーメンという感覚はあまり感じることがなかった。
しかし、さいきんの其の雲行きがアヤシくなる。
世界的な名声を得たせいなのか。
国内でも店舗が次々と出来ていくなか。
なにか食後に違和感が残るようになってきた。
いよいよ折り目が来たのか。
そこにもリスペクトがあるのかもしれない。
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かつてのTVチャンピオンが華やかりし頃に。
河原社長はラーメン職人選手権で2連覇を果たす。
ラーメン屋さんと云えば同じラーメンを常に作り続けるというイメージがあったなか、創作ラーメン一発勝負で勝ち続けた河原社長は一流の料理人に見えた。
実際、そうなんだと思う。
五行などの新しいジャンルの開拓もしているし。
一風堂でも限定のラーメンがある。
同郷の会社、もといラーメン屋としてこうして大きくなっていく姿は誇らしい。
まさにリスペクトがある。
しかし、大きくなってくるとさらなるマニュアル化が進み。
ラーメンは誰でも作れるオペレーション化が進むんだろう。
そうしてラーメン屋からファミレスのようになり。
はてはマクドのようになってしまうのか。
今の一風堂がどのへんに居るのかはわからないけれど。










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by astronautics | 2017-02-27 23:50 | グルマンヨシダ
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