専用品が無いという生き方

ある日、発進しようとして突然チェーン切れを起こしてしまったファットバイクを横目に思った。
この自転車の図体にして、このチェーンはあまりにも細すぎるのでは?
メンテナンスやその自転車環境を度外視しても、その重量に合っていない装備であるように思えてならなかった。
MTBもロードも、基本的にその段数でチェーンは決まり。
だからといってたいした違いはあまり無い。
ロード用として特別に銘打ってあるほうが肉抜きとか軽量化してある場合がありますね。
そしてファットバイクはフレームをはじめとしたタイヤやリムこそ専用品を使ってまさにファットバイクとなるわけだけど。
コンポーネントをはじめとしたメカ類はMTBから。
そういえば、同じく重量級の自転車であるダウンヒルバイクはちゃんと専用のコンポがあったよね?
シクロクロスもまさにクロスなだけに専用のコンポなんてSRAMの1X以外は無いと思うけど、ロードからのコンポーネントを使ってもあまり不満は無いもんな。
こうして其の車種の専用のコンポが無い自転車の車種はそれなりにあるのではないだろうか。
もしかしたら、自転車の名前って。
タイヤサイズによって決まるのではないだろうか。
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スポーツサイクルは、ロードとMTBを中心にしてタイヤサイズによって、様々な呼ばれ方をするという仮説。
トラックバイク
ロードバイク
ディスクロード
グラベルロード
シクロクロスバイク
小径車
ランドナー
このへんが、ロードコンポか。










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by astronautics | 2017-10-28 23:50 | たまには考える男
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