カテゴリ:盆栽実況中継( 419 )

フランドルを見ていた

結果はこうだ。
サガンが勝って。
カンチェッラーラが2位。
サガン対カンチェッラーラの構図はレース前から揺るぎなく。
そのままゴールした。
こうして実力がそのまま出るところがフランドルの特徴なのかもしれない。
とくに新コースになってからというもの。
伏兵の勝利はまるでない。
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レース展開はサガンがさきに仕掛けて。
いろいろ他の選手を交えつつもふたりの差はずっと同じような差だった。
あとから見れば今年のフランドルはふたりのために展開していたし。
結果的にもそうなっていたと云える。
実力があるからこその展開を作る能力。
そして、作られた展開に乗る能力。
最初の最初はあくまでクヴィアトコウスキのアタックにサガンが反応したことだったから。
そこにリスペクトがある。








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by astronautics | 2016-04-05 23:50 | 盆栽実況中継

E3を見ていた

E3を見ていた。
もしくは。
帝国の崩壊を目の当たりにした。
数年前まではクラシックシーズンと云えばクイックステップのシーズン。
彼らが踊るように紡ぐ横綱相撲を安心して見ていた。
皇帝ボーネンが大エースとして君臨。
ボーネン自身に加齢の衰えが見えてきても。
テルプストラにステイバーが大関ポジション。
盤石と思えた。
しかし、其れは気のせいだったことに気付く。
昨年の3たいの局面でスタナードにやられてしまったとき。
そこで気付くべきだったのかもしれない。
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昨日のレース。
運がなかったのはメカトラのカンチェッラーラか。
パンクで下がったステイバーか。
クイックステップは強豪が一気に抜け出た先頭集団に多数を送り込むまさに往年の盤石展開を見せたのだけど。
集団に復帰しようとするカンチェッラーラから逃げるために先頭集団をコントロールし。
サガンとクヴィアトコウスキーが逃げたあとも追うために集団をコントロール。
最後は誰もスプリントできずにゴールになだれ込むという。
これだけ働いて。
もしくは働かされて。
展開の後手を踏んで肝心のリザルトを得られない。
あとは。
ヘントウェヴェルへム。
デパンヌの3日間。
フランドルか。
パリルーベ。
たしか一昨年はクラシックシーズン中にずっと、どのレースでもコントロールを続けてチームとしては目立ったけれど勝てなかった年。
最後のルーベでテルプストラが勝った。
そんなことになるのだろうか。
とりあえずチームでのコントロール。
集団への支配力という項目で確実に欠けているクイックステップ。
今後の展開にも目を離すことが出来ない。
そこにリスペクトがある。











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by astronautics | 2016-03-26 23:50 | 盆栽実況中継

カンチェッラーラを見ていた

ストラーデビアンケ。
思えばいつもいい成績。
リザルト。
勝ち方を知っているとも云えるし。
負けたときにもしっかりと記憶に刻まれている。
そういう走り。
カンピオーネ。
そこにリスペクトがある。
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ゴール前。
狭い街中。
相手と競るなか。
其の一瞬の駆け引きも。
クイックステップの選手よりも数枚上手に見えた。
こちらから見てるぶんには。
なんとなく抜けそうな隙間でも。
走っているととてもそうではなかったのだと思われるのだ。








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by astronautics | 2016-03-10 23:50 | 盆栽実況中継

TEAM SKYはなぜにあんなにもスタイリッシュなのか

今シーズンのクラシックシーズンは。
昨年までと様相を変えて、レースはTEAM SKYの支配下にある。
今まではベルギーチームが其の役割を担うのがお決まりだったのだが。
TEAM SKYの強さと戦術が其れを実現させているのだろう。
とにかく集団の先頭を列車を組んで走っていることが多くなったと思う。
そこで黒揃えのTEAM SKYが列車になるのを見て。
とにかく眼を奪われるわけだ。
カッコいいな、と。
まさにファッションサイクリストのお手本。
そこにリスペクトがある。
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このスタイリッシュ感たるや。
チームウェアーを担当しているRaphaのおかげだろうか。
今となっては其の影響も大きいと思われるが。
Raphaではなかった時代からTEAM SKYはスタイリッシュなジャージだった。
当時は背中が白かったのだけれど。
黒くてロゴの少ないウェアー。
自転車も、チームカーも。
そういえば結成当時からあまり機材やサプライヤー面での変更が少ないな。
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とくに今年のクラシック担当のチームはスタイリッシュだ。
わたしは、フルームやポートはカッコイイ選手として認識が無い。
だから余計にクラシックのチームが良く見えてしまう。
揃った背格好。
ファッションサイクリストのアイコンであるウィギンズをはじめ。
アイゼルも男前だ。
トーマスなんかはディスコンのジョーボーンをかけているのだが。
カレがかけていれば、なにか意味ありげに見える。
そこにリスペクトがある。
by astronautics | 2015-04-12 23:50 | 盆栽実況中継

パオリーニを見ていた

鮮明に映るフランドルの映像のなか。
ひときわ個性的に躍動する、というか佇む独りの選手。
其れはパオリーニ。
集団の後方。
最後方に位置して。
総ての群れを風よけに従えた。
先頭に居るのがセオリーとされるレースで。
ここまである意味での余裕を構えられる選手はそうそう居ないだろう。
というかカレの周りはモノを取りに下がったアシストか、あえいだ選手か、きっと勝負所を過ぎれば居なくなる選手ばかり。
其のなかをサイの角のようにただ独り。
ヘンとウェヴェルヘムをも勝ったこの選手は悠然と泳ぐ。
実にマイペース。
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特異なのは風貌だけではなかった。
老獪なクラシックレーサー。
勝負所を前にしても幾度と無く急坂を過ぎるレースのなかにあって。
平気で中切れをするし。
集団が詰まれば落ち着いて止まる。
これはカルチャーショック。
若い選手は一列棒状の最後方で無い脚を使わされて難を逃れるのだが。
パオリーニは車の列のなかに紛れて悠々と戻る。
そして厚着していたウェアーを順序よく脱いでいき。
レースに参加した。
残念ながらリザルトは良いものではなかったけれど。
仲間のクリストフが優勝をした。
けれども、早い時間帯から観戦していたわたしには。
パオリーニのあの走りがとても印象に残ったんだ。
そこにリスペクトがある。
by astronautics | 2015-04-11 23:50 | 盆栽実況中継

ミラノ〜サンレモを見ていた

もう春なんだ。
レースシーズンの開幕だ。
とっくにシーズンははじまっていようとも。
やはりミラノサンレモは特別だ。
ゴール地点が少し遠くなって展開は単調になっている気がするけれど。
モニュメントと呼ばれるこのレースの地位が下がる事は無い。
そこにリスペクトがある。
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例年。
選び抜かれたエースたちが競い合う場であったこのレース。
今年は近年のシステム化されたレースシーンを印象付けるレース展開だった。
チプレッサ前に抜け出したチームSKYの3人。
引くのは先頭に居るルークロウだけだ。
スプリントがあるエースのスイフトにとっては早く出過ぎた展開だったろうから前に出ないと思ったけれど。
続くトーマスからの第二撃が案外と遅くなったのは意外だった。
チプレッサとポッジオのあいだで抜け出したオスもアシスト。
もちろん、それに呼応したトーマスもアシスト。
チプレッサで遅れそうになったクリストフをずっと擁護し続けたパオリーニはアシストの鑑。
なにせポッジオは遅れそうなクリストフのペースで登るものだから。
きっとペースはチプレッサよりも遅かったはず。
だからトーマスは頂上まで逃げることができたし。
終盤にジルベールらのアタックがあったけれど。
抜け出すには至らない。
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ポッジオからの下りで。
ジルベール、クヴィアトコウスキー、ステイバー、チオレックが落車。
そうそうたるエースたちが落車。
下りきっても明確なアタックのないまま。
というかトーマスが高速で引く集団からアタックができなかったというところだろう。
そして、1km手前でパオリーニがクリストフを連れて先頭に。
最高のリードを見せるが。
クリストフに代わるのが早過ぎて、失速。
結局はアシストが不在だったデゲンコルプの勝利。
3位のマシューズだって、オリカの選手は途中にまったく見る事も無かった。
アシスト達が作り上げたレースで、アシストの居なかった選手が勝ったのだから。
なかなか皮肉な結果と見てもいいんじゃあなかろうか。
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by astronautics | 2015-03-23 23:50 | 盆栽実況中継

Omloop Het Nieuwsbladを見ていた

クラシックシーズン開幕。
特段に待ちこがれていたというわけではないけれど。
いよいよやってきたという具合。
OHNが開幕戦というわけで。
例年にある終盤前の丘区間で抜け出した数名でのスプリントという展開になるかと思いきや。
今年はちょっと中身が違った。
石畳区間で先頭の6名程度が形成されかけたときに。
その先頭形成に一役買ったファンマルケがパンクで脱落。
そしたらクイックステップ勢3名とスタナード1人という。
クイックステップが絶対的な優位だったんだけれど。
そうセオリー通りにレースは運ばずにスタナードが勝利。
そこにリスペクトがある。
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3対1の駆け引きにはいろいろと考察ができる。
クイックステップの3名は。
ボーネン横綱。
テルプストラ大関。
ヴァンデンデルク幕内。
と、ヒエラルキーがハッキリとしている。
もちろん、スタナードは付き位置。
後ろからはパンクから復帰したファンマルケとアーベルマートが協力して追いすがるのにステイバーがマークした集団が30秒前後で迫る。
もしかすると、クイックステップの3人はスタナードよりもファンマルケを見ていたのかもしれない。
3名は絶対的な優位を維持するべく、ほぼ3名均等に高速で先頭交代をしているように見えた。
付き位置のスタナードへの警戒心が薄かったように思える。
後半の高速区間でスタナードを置き去りにするような動きが。
わたしがわかる範囲で1か所あったくらいだから。
このままいっても交互にアタックすれば勝てるさ、くらいに思っていたのかもしれない。
でも、違った。
スタナードは3人の思っていた以上に脚があったし。
3人は思った以上に脚を使いきっていたのだった。
そこで、均等に引かずに根っからのアシストであるヴァンデンべルクが主に牽引をすればどうだっただろうか。
もしかするとファンマルケに追いつかれてしまったかもしれない。
そしてスタナードにとってはボーネンか、もしかするとテルプストラを見ておけばいいとマークを絞りやすくさせてしまう。
均等に引いていたのは、誰でもイケるという自信と、かく乱の意味もあって良かったと見ていたのだが。

終盤のボーネンのアタックに追いついた際にテルプストラがカウンターするのは定石だけど。
それをヴァンデンベルクが追いかけるのはなぜか。
追いかけるスピードが失速気味になっていたので、あそこで待てればよかったのにと思ったり。
あとは、最後のスプリントでしっかりテルプストラは前に出ているというか。
きっとスタナードに前に出されてしまったのではないかと思われる。
最後まで後ろに付ければ付いたほうが良かったのではないかと思うわけで。

野球で云えば配球。
サッカーのPK戦での蹴り方。
そんな細かい心理の動きが勝敗を左右したように見ているんだ。



by astronautics | 2015-03-01 23:50 | 盆栽実況中継

ENVEを使うチームがあるよ

見れば南アフリカのプロコンチネンタルチーム。
ENVEを装備。
ホィールに。
ハブはなんだろうか。
キングだったら選手も幸せだろう。
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チオレックがミラノサンレモを勝ったとき。
来季はきっとビッグチームに返り咲くであろうと云われて2年。
まだ居るが。
居心地が良いのか。
もしくは他のファクターか。
by astronautics | 2015-02-10 23:50 | 盆栽実況中継

やはりウィギンズはカッコいい

ツアーオブブリテンの個人タイムトライアルに登場したウィギンズは歌舞伎者の雰囲気。
そこにリスペクトがある。
まさにチャンピオンの風格。
チャンピオンのなかのチャンピオン。
装いも違えば。
自転車にチームキットも違う。
サイの角のようにただ独りだけ違う。
リスペクトがある。
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そして。
この装いを創り上げたのは。
これまでの戦歴と。
いくつものカスタムの跡。
そのどちらも無視できない。
無視してはならない。
そこにリスペクトがある。
by astronautics | 2014-09-25 23:50 | 盆栽実況中継

ニバリを見つめる

今ツールではニバリを見つめたい。
思えばデビュウしたくらいからずっと見てきている。
ずっと期待されていて。
衰退期にはいってしまったイタリアの唯一のエースとしてグランツールから世界選まで活躍。
これはまさにブーニョのようではないか。
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ニバリは下りが得意。
アグレッシブな走りが身上。
レースをかきまわしておもしろおかしくしてくれるに違いない。
そこにリスペクトがある。
by astronautics | 2014-07-08 23:40 | 盆栽実況中継