カテゴリ:カンパニョーロヨシダ( 69 )

Campy Only

Campagnoloの不幸はなにか。
わたしは考えてみた。
其のひとつに長い歴史を持つがゆえの苦悩というかジレンマが見えることがあると思う。
もちろん、ここにカンパニョーロ自身はまったくジレンマを抱えていない。
ジレンマを抱えるのはファンである。
カンパニョーロはモデルチェンジのたびに、製品版が換わるたびに。
ともすれば、「前のほうがヨカッタ」と云われがちだと思う。
実際そういうことで現行に買い替え乗り換えることはなく、手持ちの古い機材で「止まって」しまうというヒトは少なくないのではないだろうか。
其れは11段のレバーになったときも、4アームのクランクになったときも。
EPSのように確実に進化して、間違いなく新型のほうが良いと云えるモノはあるけれど、これほど進化に付いて行くことが過酷なパーツは他に無い。
其れでシマノやスラムは同じような現象があるのかと考えてみると、たぶん無い。
みんな、大概、各々のタイミングで新型に乗り換えるだろうし、旧型のほうに魅力や特定のこだわりがあって乗り続ける、もしくはオークションサイトなどを通じて探し求めるなんていうほうが珍しいだろう。
デュラエースでは78から79に移行したときに、79が合わなくて78に戻したなんていう方も若干知っているのだけれど。
そんなヒトでも90は文句なかったはず。
ロゴなんかも。
前のほうが良かったなんていうヒトは少なくないんじゃないかなぁ。
むしろシマノのロゴって変遷があったのかすら自転車マニアに記憶されていないと思うけど、そのへんどうなんでしょうか。
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そして、そんなカンパニョーロの不幸なところはこういう過去の遺産を全然使ってこないことにあると思う。
がんばってシルバーのコンポーネント止まり。
クラシックラインのクラシックをどのへんの時代に設定するのかは難しいところではあるけれど、其の設定を間違えなければそこそこ反響があるパーツを作れると思うんだけどなぁ。
先に行くのはシマノとスラムにオマカセして、カンパは違う価値を創造するということで。
実際、シマノとスラムには無い歴史を持っているわけだから。
そこにリスペクトがある。








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by astronautics | 2017-08-11 23:50 | カンパニョーロヨシダ

Campy Only

遂に来た。
カンパニョーロにディスク登場。
これで旧来のカンパニョーロファンがディスクブレーキシステムに総じて乗り換えるような民族大移動が実現するのかと云えば、そうではないだろう。
この新製品群はいままでのカンパニョーロ常連ユーザーのためにあるという意味は少しあるけれど。
きっと大多数はこれからカンパニョーロ、はじめてのカンパニョーロという向きになるのだろう。
そういった意味では健全な運命のコンポーネントと云えなくもないが。
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岐路はいくつかある。
新しいレバー。
EPS。
4アームのクランク。
いつの間にかムカシは良かったと。
そういうふうに語られて其の時代時代のムカシ機材を寵愛されるコンポーネントになってやしないだろうか。








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by astronautics | 2017-07-20 23:50 | カンパニョーロヨシダ

Campagnolo Vince

カンパのレガシーには当時のカタログの存在も挙げられる。
はっきり申し上げて。
カタログも近年のモノよりもムカシのモノのほうが良い。
かつては英語版のカタログを毎年のように代理店さんにおねだりしていたものだが。
さいきんのツマラナイやつは声をかけようと電話をとることもない。
こうしてムカシが良い、ムカシが良かったと念仏のように唱え続けるのはツライものだが。
無為自然で然う思うのであるから仕方なし。
もうわたしも立派なカンパオッサンなのだということか。
もとい、カンパ使ってたオッサンである。
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プロダクトデザインは置いといても。
表紙の装丁。
中身のレイアウト。
かなり優れてるカタログだと思うけどなぁ。
今でも買えるものがあったけれど、寸前でヤメておいた。
衝動買いはしてないか?である。









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by astronautics | 2017-01-24 23:50 | カンパニョーロヨシダ

Campagnolo Vince

Campagnolo Vince
かつてはこれが当たり前だった。
ロードの世界をカンパニョーロが席巻していた時代においては当たり前。
いまとなってはVintageになってしまったポスターにもデカデカと描かれていた。
カンパニョーロが勝った(勝つ)と。
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願わくば。
あのメルクスのポスターを入手したい。
勝利したメルクスによりそう微笑むトゥーリョ。
最高の構図。
決定的瞬間。
これはレガシー。
リスペクトがある。
by astronautics | 2017-01-15 23:50 | カンパニョーロヨシダ

Campy Only

カンパニョーロがすがるべきは歴史なのか。
積み上げたレガシーなのか。
個人的にはそういう考えもあるが。
実際のカンパニョーロは決してレガシーに頼ったことはなく。
新しいモノ作りを繰り返している。
其れはレース屋であることの誇りなのか。
フレーム屋さんだってそう。
あまり復刻なんていうことはしない。
そこにリスペクトがある。
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わたしは数枚のポスターを持っている。
あるときふと思いついて詮索をかけてみるとヤマのようにポスターが見つかった。
これぞまさに宝のヤマだと思うのだが。
其れがすなわち現在の宝になるかと云うと。
そうではないということなのだろう。










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by astronautics | 2016-09-23 23:50 | カンパニョーロヨシダ

Campy Only

Campagnoloからあたらしいコンポーネント。
中級グレードの電子式ってことなのかな?
其の名も、Potenzaって。
ブリヂストンのタイヤじゃないの?
これ。
商標とか大丈夫なんでしょうか。
Centaurはかつて、Daytonaっていう名前で2年くらい?販売されてたけど。
どこかの国の商標にひっかかったから変えたんじゃなかったっけ?
歴史は繰り返すのか。
さて。
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いよいよ出ました。
Campagonoloの油圧システム。
ちゃんと開発してたんですね。
驚きとか感銘とか。
または、欲しい!とかそういう前に。
なんとなく安心してしまいました。
ディスクですね。
しかもEPS。
レバーはそのまま先が長く出たカンジ。
ちょっとSRAMに似ていると思ったけど。
開発段階ですから。
変わる可能性もあるでしょう。







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by astronautics | 2016-03-17 23:50 | カンパニョーロヨシダ

campy only 106

さいきん新しい話題に事欠き出したカンパニョーロ。
最新クランクの4本アームが不評だったのか。
5本のころから見えてるのは4本だったんだけれどね。
なかなか市場の理解は得られていないように見える。
かく云う盆栽屋もいまや使うカンパはチェーンのみ。
そこにリスペクトが残ったが。
新しいのには手が伸びない。
完全に時間が止まった関係になった。
とある識者に云わせれば。
歴史が止まったのはもっと早かったと云うし。
否。
オマへが止まっているだけだ。
そういうヒトも居る。
実際問題では後者のほうが事実なのだけれど。
其れだけの想いを抱かせてしまうサイクリングブランドは他にあるか?
とも云える。
まったく語られることなく売れ続けるシマノも凄いのだが。
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愛されるブランドはレガシーに生きる。
あるヒトは50周年までと語れば。
あるヒトはデルタブレーキ。
またあるヒトはダブルレバー。
クイックリリースと答えるヒトも居るかもしれない。
わたしは2代目のエルゴパワーが鮮烈に焼き付いている。
手に入れるまでの憧れの時間。
手にしてからの充実した楽しい時間。
カンパニョーロにしてから変速操作がとても楽しい瞬間になったものだ。
そういったパーツは大事にとってあるもので。
しっかり中身を新品に組み替えてとってある。
そこにリスペクトがある。
by astronautics | 2015-11-21 23:50 | カンパニョーロヨシダ

campy only 105

おお。
なんということだ。
Rapha Condor。
今年からJLT。
スポンサーや環境の変化でヘルメットがGiroから兄貴分チームのSKYとおなじくKASKになったものの。
機材はシマニョからカンパニョーロへ。
リスペクトがある。
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ホィールもカンパニョーロ。
by astronautics | 2013-01-17 23:50 | カンパニョーロヨシダ

campy only 104

レース前に充電と、少しの整備を。
Campyの電子は親切である。
電池切れ寸前に陥ると。
LEDライトの点滅とブザー音でお知らせ。
其れを15分おきにしてくれる。
まるで、しつこい執事のようである。
残り少ない貴重な電源をこういった電力消費に使ってしまうので。
執事の人件費か。
これはこれでいかがなものかと思うのであるが。
そういうものになっている。
其れもリスペクト。
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Rメカプーリーの鳴きが酷かったのでアブラを挿すついでに色も挿す。
Campyは電子の今の時代にあってもガイドプーリーはブッシュである。
否。
かつてはボールベアリング入りで、しかも球当たり調整までできたらしい。
だから時代送れと云う訳ではないのだろうが。
物足りなさ感は残している。
回転性能をとればボールベアリング入りの社外品に交換するのもアリだが。
チェーンとの歯触り、つまり駆動音の静粛性をとって。
わたしは純正を使うようにしている。
そこにリスペクトがある。







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by astronautics | 2012-06-08 23:50 | カンパニョーロヨシダ

電気が通る日

ダウンチューブとFメカのケーブルは内蔵した。
Rメカのケーブルを内蔵しなかったのはオトナの判断。
わたしも31歳を過ぎた。
其れくらいの分別は付くつもりではある。
しかし、長過ぎるRメカのケーブル。
長過ぎるので眼に余るぶんはフレームに内蔵。
デカイと評判のパワーユニットはチェーンリングに隠れんぼ。
少年のような無邪気さを見せ。
レバーのケーブルもブレーキワイヤーに沿わせてまとまったと思う。
これで完成。
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電飾色。
稲妻カラーをまとった。
フレームとして電気を迎える体制。
穴を開けるだけではないのだよ。
これでカンペキ。
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あの日から。
以心伝心。
センサーと反応が同居。
挙動は先進。
ケーブルの類い。
繋がっているかのようだ。
わたしの手から。
レバーを介して。
変速機に。
人車一体。
使いこなすという課題と。
超える悦び。
そこにリスペクトがある。





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