気がつけば何年目だ

朝に感じたこゝろの違和は時間が経つにつれてさらに深まっていった。
黒に浸食されているようだ。
朝着ていなかった者も何故か時間が経つと着ている。
もう着るわけ?
オレンヂいろのつづき服に身をつつんだ私はそう問いかけるのだが。
答える者は誰一人おらず。
ヨシダさんはどうするんですか?
と逆に聞かれてしまう始末。
それはもう着るしか道は残っておらず。
一昨日出た言の葉。
私にはこれから逃げる体力がない。
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盆栽屋のつづき服の危機は今に始まったことではなく。
前にもそういったことがあった。
そのときは私は周囲見渡しても一番に若かったのだが。
いまではさらに若い者達に囲まれている。
気がつけば此処に5年。
協調性が皆無との診断を受け。
そういった時間を今も過ごしている。
なにをしているのか。
体力作りに邁進しているのは事実。
もがき続ける日々にもいくつかの輝きを見つけたい。
若い者達にはハッとさせられることがあるから。
気のせい。
否、表現のちがい。
そう、ただ真心の人に学ぶことは多く。
人間の年月はそのときに関係していないということ。
そこにリスペクトがある。
by astronautics | 2008-12-02 23:59 | ヨーリーを探せ
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