立川の焼き肉

猥雑な街。
立川。
あいかわらずのネオンが。
要塞に拠点
まさかこの地で…。
落ち着いて食事できるようなところはあるのか?
知らない。
超合金のリクエストが稀に明確であったがゆえに。
焼き肉と云うお題目はすぐに決まったのであるが。
わたしは最初の一口目までは安心することをしなかった。
果たしてリスペクトはあるのか。
そもそも論として。
焼き肉というジャンルーは。
猥雑なものではないのか、盆栽屋?
ハードコアーは然う云う。
確かに。
その通り。
抜群のシチュエーションなのかもしれない。














鮮明だったはずの先を覗く望遠鏡も。
カラーからモノクロームの映像に。
ヴィジョンはさらにモザイクがかかる。
あぁ。
気付けば単なる後方支援?
広報担当になっているだけか。
そこにもリスペクトはあるのだろうが。
本望にあらず。
望むと望まざるが向きの本当であるかは永遠の題。
陰鬱とした感情は左にながされ。
鬱憤の勢いは弱まり。
要塞に癒されて。
野心の骨は溶け出して。
さらに、こゝろはほだされて。
詰まる事無い三十代に突入していたのやもしれない。
気付けば。
サイの角のようにただ独り歩め。
夢に目標に際限をもうけるべきではない。
ハードコアーは教えてくれた。
たしかに。
そこにリスペクトがある。
夢や目標。
たしかにあったはず。
by astronautics | 2010-12-02 23:30 | グルマンヨシダ
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