明日のホィールを考える会199

ミスターエッジ。
リムだけでホィールは完成する事は無く。
ハブだけでは中心で廻るだけの軸にすぎない。
だから考えたよ。
結局は手組みであっても。
完組ホィールを気取るならストレートスポークだろうって。
そんなこともないのがさいきんでは多いが。
ストレートのほうが感情の指し示すとおり。
そのほうが強度も強くなるとか習った。
ハブのフロントはゾンダ、リアーはニュートロンウルトラ。
其れらの専用品として生まれたものを使い回す事にした。
やはりハブはカンパ。
これはLWに乗ってみてわかる。
LWの唯一の弱点はハブだと思う。
まさにCampy Only。
リスペクトがある。
09年までのキャタログには。
こういったハブのスモールパーツの品番があった。
其れがどうだ?
今は無くなってしまったよ。
こうして本来の使い方を鹿頭するアタマがあるからだろうか。
ハブとリムの結託を結びつけるスポークはSAPIMのCX-RAY。
軽くて強靭でメジャー。
あらゆるところからリスペクトが集るスポーク。
さらには空気抵抗も良いとかいうから。
エアロホィールには欠かせない。
そして、仕上げの計測。
重量は。
フロント 551g。
リアー 728g。
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よく廻るのは分かった。
軽いのも分かった。
超合金には今日装着してくるかと思ったと云われた。
そうか。
まだタイヤもないし。
それに、乗って来ている自転車には付けないよ。
このホィール用の自転車があるからね。
ファッションサイクリストのドレスコード。
自らがセルフで設定した規制と自由。
其れらのがんじがらめの鎖。
きっとメープルシロップが溶かしてくれるよ。
自転車に乗りたいと渇望するこゝろが溶かす。
そう。
願っている。
by astronautics | 2011-03-01 23:50 | 明日のホィールを考える会
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