わたしはトーフにラインを入れた。
そういった線引きもする。
残酷な手さばき。
塗られなかっただけありがたいと思へ。
かくして。
トーフは何者かのラインが入る。
其れは思いか。
こゝろの問題。
先走った線。
おそらく。
盆栽ジャージにはいちばん似合うということになるのではないかというカラーリング。
と、思う。
しかし、もはやトーフでは無くなった。
真っ白では無い。
其の純潔さを失ってからではトーフとは云えない。
だから新しいコードネームを与えなければいけない。
冷や麦ボーン。
夏のボーンだ。
冷や麦ボーン。
リスペクトがある。