このあいだの日曜日から。
ポルトガルではルイコスタという名前の英雄が2人になった。
ひとりはサッカー選手。
もうひとりはこのあいだの日曜日に世界チャンピオンになった自転車選手。
26歳のチャンピオンだ。
この勝利は勝利に間違いが無い。
実際にルイコスタはアルカンシェルを手にして1年着用することになる。
ロードレースは勝った者が強いスポーツと云われる。
其の通りのレースだった。
ニバリやプリートは強かった。
けれども、ルイコスタは彼らとのチキンレースに勝ったのだった。
最後の最後まで。
息を潜め。
決めるときは一発で決める。
ある意味ではチーム力の無い選手にとってはお手本となる走りではないだろうか。
そこにリスペクトがある。