セレモニー参列。
区切りのときにはいつも儀式がキメてくれた。
学生時代はもちろんおこと。
其れに遠ざかっていたつもりになっても突然として時間はやってくるものだ。
おとこのことは知らないし。
話した事も無ければ。
会ったこともなかった知り合い。
聞けば娘がふたり。
しかし、カノジョらの姿は見当たらず。
天涯孤独の身の上を語りかける。
男の子とは知らない。
どう生きたのか。
もう聞く事はできない。
魂はどこかに行ってしまったのだ。
無言。
感じるしか無い。
感じて思ったことは。
時間は大切に生きよ、そういうことか。
オマへはどうだ。
サイの角のようにただ独り歩め。