クロスレースを総括する

ロードシーズン突入の前日に。
こうしてクロスシーズンのまとめを記している。
其の道すがら。
わたしは暗澹たる気持ちになった。
過ぎたシーズンではC-1の昇格を目標にレースへのエントリーをしていた。
結局4シーズンが経過して。
まともに連戦できたのは2シーズン目なわけだけれど。
今シーズンは其の上昇線上にかかることはなかった。
こうして振り返ると足掛け5か月。
といっても実際は4か月に近い。
開催レースの多さのおかげで密度と頻度は多くできるが。
数打てば当たるというわけではないということもわかった。
いろいろなレースに出られるだけ出ておいて。
いろいろを知るという目的は成果を得たと思う。
まだ遠方のレースには出ていないけれど。
其れはC-1への昇格後でも良いような気もしてきた。
来シーズンもC-2になるけれど。
早めに昇格を決めてしまいたい。
来シーズンはもう少し多くのレースに出られるようにシーズンを長い眼で見ようと思います。
クロスレースを総括する_c0093101_19242121.jpg
11・30
野辺山シクロクロス
出ようと思えば2連戦出れる野辺山も1戦のみ。
なぜならコースに苦手意識があるのと人数が多いので難易度が高い。
それにシーズン初戦だし。
思えばシーズンインまでが長かった。
来年からはオキナワをヤメてクロスシーズンを早めに迎える事にしようと決意したレース。
47位
クロスレースを総括する_c0093101_19242358.jpg
12・21
湘南クロス 第1戦
コースは雨で濡れた芝になりツルツル。
各所が泥になってまったく苦手なコンディションに変貌。
そしてスタートが失敗して最後尾になり、追い上げる事もできずに後ろで終えた最悪のレースリザルト。
16位
クロスレースを総括する_c0093101_1924256.jpg
12・22
信州クロス 富士山
ワイルドな自然を使ったパワーコースの富士山ステージ。
ボコボコの路面の抵抗ろスイスイと走ることができずに中盤あたりに位置する。
昨日の疲れと云うよりは、コースに対しての耐性ができていなかった走り。
18位
クロスレースを総括する_c0093101_19242729.jpg
1・12
信州クロス 清里
一度は出てみたかったスノークロス。
行きの路面凍結に道は閉ざされたかに思えたが、みんなのがんばりもあって無事にレースを走る事が出来た。
そこで肝心のレースは思っていたよりもパワーコースなんだけど。
なのに追い込めないという雪への不慣れさが白日に晒されるという実態。
どうやったら上手く走れるのか。
ナゾのままに終えたレース。
14位
クロスレースを総括する_c0093101_19243082.jpg
1・25
湘南クロス 第4戦
並び順で好位置ゲット。
スター後も順調に上がって先頭を走る瞬間もあったが息が続かない。
そこでチョイコケ。
さらに修正できずに苦しむ。
惜しいレースになったけれど、順位よりも開いた差が説得力になる。
修行が足りない。
4位
クロスレースを総括する_c0093101_19243265.jpg
2・1
信州クロス 萌木の村
清里のスノークロスで雪への苦手意識が残っていた盆栽屋。
しかし、このコースはまだ走れたようで1周目に相性の良さに気付く。
其れまではよかったのだけど道が細く抜くのが困難。
追い抜こうとするのに失敗をして転倒という悪循環で順位は上がる事も下がることもないという中途半端レース。
6位
クロスレースを総括する_c0093101_20103898.jpg
2・8
CX-TOKYO
テツーージが昇格してきてはじめてチーム内闘争を繰り広げることになったお台場。
けれども、其れよりも昇格を獲たい盆栽屋。
スタート位置が後方で参加人数が多いレースは難易度が高く攻略の糸口さえも見えない。
結局のところはトレーニングに近いレース内容になった。
25位
クロスレースを総括する_c0093101_15373826.jpg
3・8
茨城クロスC2
申し込み順の最前列で最高位置からのスタートを得るも。
3周目には遅れ始め、後半は後輪がパンクしていると誤解したままやる気のない走行。
あきらかに練習量が足りない。
シーズンが経過するにつれてクロスへの集中力が萎み。
さらに全戦からのレース間隔が長過ぎたのが敗因か。
終わり良ければ総て良しと言いますが。
真逆の結果で来シーズンもC1を目指すレースになるのだろう。
15位
クロスレースを総括する_c0093101_15373953.jpg
使用機材

■フレーム

Independent Fabrication Steel Planet X

■スペック

レバー:SRAM S-700
Fメカ:SRAM Force
Rメカ:SRAM RIVAL
クランク:ROTOR 3DF
ブレーキ:Sram S-700 Disc
スプロケット:SRAM RED
チェーン:SHIMANO CN-6700

ヘッドパーツ:Chris King Inset7 Pewter
ハンドル:DEDA Newton Shallow
ステム:ENVE
バーテープ:Fizik Classic 3mm
シートピラー:ENVE
サドル:Fizi;k Aliante Carbon Kium
ペダル:TIME Attack

ホイール:BONSAI x Classics
リム:AMBROSSIO NEMESIS
ハブ:Chris King R45 Disc Pewter
タイヤ:TUFO CX

シーズン中含めてほとんぼレースでしか乗ることがなかったシクロクロスバイク。
まさにレースクロスです。
ボトルケージも付けられない仕様になっていますので普段乗りには適しません。
けれども、もっとこの自転車に乗ってクロス特有の動きを練習したほうが良いのでしょうね。
シーズンでの機材交換はチェーンを1回交換したのみ。
来シーズンはCX-1に換装をして若干の軽量化を図る予定。
クロスレースを総括する_c0093101_15374525.jpg
ブレーキはディスク仕様。
システム的には移行期間であるディスクブレーキ仕様のクロス。
とはいえ、いろいろ待ってるよりは早めに導入してしまったほうがメリットが大きいと思います。
レースシーンでのメリットは、ブレーキの確実な制動よりも過酷な環境での泥詰まりの少なさです。
そこにリスペクトがある。
by astronautics | 2015-03-27 23:50 | レース盆栽
<< 肉体と精神の総てを動員したイン... 機材を選ぶということ >>