盆栽美国CX旅行記2

ポートランド到着。
土曜日の16時に日本を出て。
到着するのはポートランド時間の朝9時。
長い土曜日が続きます。
お約束のカーペット画像を撮影したら荷物を受け取って外へ。
ツアーリーダーである矢野さんの段取りの良さでRapha North Americaの方がバンに乗ってお迎えにきてくださってるではありませんか。
しかもこのバンは超巨大で4人の大荷物でも吸い込まれるようにスッポリ入ってしまうのです。
BenzのSprinterという車種です。
今回の旅はハマーさんのUCIワールドカップ出場がメインイベント。
それをサポートするコーチ役の矢野さんが旅のあれこれをアレンジしてくださいます。
わたしとコータローさんはその旅に同行するポジショニング。
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空港からすぐにRaphaのオフィスに向かいます。
はじめて見る異国の景色。
30分もしないうちに到着したでしょうか。
映画会社がはいっていた1930年代からある古い建物にあるRapha USAのオフィスは試写室まである社員数名では持て余すのではないかという広さ。
そのなかで社員のみなさんが静まり返ったなかで黙々と勤務中。
そのなかでぼくらは自転車を輪行バッグから出してライドの準備に取りかかります。
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すぐ近くにあるThe Athleticのオフィスにも出向きました。
JDには日本で会ったことがあるので再会というわけですが。
パートナーのJulieとは初対面。
スタッフのDavidと、Zachにも挨拶。
店頭のスタッフの女の子も居るのでけっこうな人数です。
ポートランド空港のカーペット柄のソックスから2年でしょうか。
ここまでインパクトのあるブランドに育っているのはJDの並々ならぬ手腕とセンスなのでしょう。
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さて、ノンビリと午後を過ごしたあとは。
みんなイブニングライド。
この時期のポートランドは陽が長く、夜の7時くらいまでは明るいというのです。
The Athleticのみんなが着替えてくれて、矢野さん、ハマーさん、わたしの8人でライドに向かいます。
驚くべきことに全員がシクロクロスバイク。
街中を20分ほど駆け抜けたらローカルサイクリストが集まるフォレストパークに到着。
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入り口のフェンスを越えると延々と続くグラベルロードがそこにはあります。
ここは砂利が多くて少し走りづらいか。
ダブルペースラインで終始おしゃべりしながらのライドでしたけど。
それでもまぁまぁいいペースで走り続けます。
JDとJulieは用事があるということで途中離脱。
そこでぼくらはDavidに案内されるままトレイルへ。
ここがまた極上のトレイルでCXバイクでも走りやすい。
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しばらくトレイルを走って違う道路に出るとはじめに走ったグラベルへ。
ちょっと上るとあとは下り続けるのですが。
砂利道の下りはかなり怖いものがありました。
海外に来ていきなり落車するわけにはいきません。
ワインディングのコーナーリングを何度も曲がって。
「まだか?」と思うほどレバーを握る手と腕が痛い。
限界寸前のところでグラベルを抜けてホッとした盆栽屋。
下りでここまで追い込まれるとは。。。
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帰ってきてポートランド最初の晩ご飯はレストランで。
メニューを見ても、まさにチンプンカンプンなわけですが。
そこは矢野さんのおかげで難なくオーダー。
オープンテラスで食べるゴハンはとても心地よい。
余談ですがこちらのレストランにあるトイレは住めるくらいに広かった。
この先もアメリカの「大きさ」に驚かされることになるのでした。。。
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by astronautics | 2015-09-24 23:50 | ヨーリーを探せ
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