ヘルメット四方山

新しいモノを作れば。
壊れる古いもうひとつのモノ。
ストラップのゴムが切れてしまっただけだから。
またゴムを交換すればいいだけ。
それにゴムさえ無いまま使うヒトだって居るだろう。
ただし、これは期が来たのだとわたしは理解した。
サイクリングホラーなのか。
オカルト現象なのか。
後継を見届けて壊れるヘルメット。
まさに老兵は死なず、只消え去るのみ、と。
そう云わんばかりである。
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あのヘルメットはTim氏のSYNTHEモデルに寄せたモノ。
完コピはせずに、色はシュガーフリーでさわやかに。
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気に入っていたカラーはどこにでも連れていく事になった。
北海道から福岡に阿蘇もこのヘルメット。
最後の大仕事は八戸のライドだった。
大満足のライドを終えて無事に戻ったヘルメットは。
ここで自分の仕事を全うしたことを知り、自らの休息をとることになる。
そこにリスペクトがある。










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by astronautics | 2017-08-05 23:50 | サイクルモードヨシダ
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