ディスコンに執着

ワホーのメーター。
使ってみたけれど。
やはりこういうモノの宿命。
良いところもあれば。
悪いところもあった。
ここで言うところの良いところとは。
つまり自分に合っているか。
ということなのかもしれない。
其れくらいに昨今の高機能サイクルコンピューターは高機能。
其の高機能のカスタマイズ性能で誰にでもカスタマイズできますよ、というのがウリのひとつやふたつであると思うが。
実際はどうだろうか。
高機能にも性格があって。
其の性格の相性が自分の性格に合うかと云うと難しい。
究極の折り合いで別れるということもあるのかもしれない。
同棲はしたけれど結婚まではしないで関係を解消するというような。
例えが悪いのかもしれないが、メーターとライダーの個人関係。
そういう相関関係すら透けて見えてくるわけで。
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ワホーのメーター。
良かったところ。
GPSを拾うのが圧倒的に早かったこと。
ライド後にSTRAVAにアップロードするのが簡潔であること。
白黒表示が簡潔で見やすいところ。
eTAPのギア表示。

悪かったところ。
バッテリーが意外と持たない。
設定がすぐにリセットされてしまうなど。

究極に合わなかったのは。
地図が使い物にならないこと。
これは自分のルート設定に依るところ大きな要因なわけだが。
其れが自分の性質なので仕方ない。
このメーターに初見のルートで走ろうとすると、まず無理。
案内のコースの線にさらに矢印マークが重なって細い道はほぼ見えなくなる。
地図もしばしばダウンロードするので地図が追いつかないこともあったり。
そもそもGPSが不正確なのでは?ということがあった。
地図の点は大動脈を走っているヒトにとっては問題ないのだろうけれど、私のような毛細血管の細部までを事細かに選んで走っている向きには合わないという感じ。
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そういう意味では810がeTAPの段数表示をしてくれていれば最高だったのだ。
810は良かった。
ルートを入れると勝手にナビゲーションしだしたり、オートズームやアラームがウザ仕様になっていたわけだが、設定すればそれらは解決。
ルートのラインのみを表示してくれるだけの簡潔なメーターとして使うことができる。
820のようなタッチパネル感度の悪さも無いし。
とても使いやすかったなぁ。
今考えるとデメリットはメーター重量
ヨシダさん、メーターの重量なんて気にしてるんですか?なんて呆れられちゃいそうだけど。
グラベルやら過酷な道、あとは下りの神童なんかを重いメーターが振動していると、マウントから飛んでいってしまうこともあるから。
メーターは軽いほうが良いと思っている。
実際、グラベル疾走中にマウントから飛んでいった衝撃で二度と目を覚まさないメーターになってしまった。
これで本体交換。
これがまだできるのが素晴らしい。
というわけで今更810の新品をゲットし直したわたし。
もう通常では販売していない810。
保証期間は1年だけど、保証書があれば半額程度で新品のメーターを購入できるので保証書がちゃんと残るお店で買った方が良いと思う。
そこにリスペクトがある。











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by astronautics | 2018-05-24 23:50 | 自転車とヨシダ
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