ヨシダの盆栽:たまには考える男
2018-12-19T02:24:37+09:00
astronautics
自転車&趣味のブログ
Excite Blog
探せばある世界の振れ取り台
http://astnastn.exblog.jp/29905654/
2019-01-10T23:55:00+09:00
2018-12-19T02:24:37+09:00
2018-12-19T02:24:37+09:00
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たまには考える男
はい。
振れ取り台ですね。
ベストセラーといえば。
パークツールのTS-2。
もうどこの自転車屋さんでも見かける?
あらためて考えてみると。
このTS2がいかに優れた振れ取り台なのかがわかります。
ほぼすべてといっていいくらいのホィールサイズに対応できるし。
もちろん、ホィールを廻した程度ではビクともしない剛性と重量感。
振れ取り台に不可欠な性能を高いレヴェルで実現しているにもかかわらず、低価格。
4万円くらい?
そりゃ、どこのショップでも使われるわけです。
リスペクトがあります。
世界の振れ取り台を調べていくと。
この振れ取り台がいかにコスパにすぐれているのかがわかります。
4万円というお値段が振れ取り台にとっては安い金額であるということがわかるということなんですね。
もちろん、4万円以下の振れ取り台はたくさんいろいろなメーカーでリリースされていますが、どれもパークツールのものに及びません。
ほとんどの振れ取り台は剛性不足か、機能不足か。
どちらかになる場合がほとんどなのです。
しかし、そのTS-2も完璧な存在がゆえに個性はありません。
どこにでもある。
お客さんもよく見る。
メカニックにおいてはいつも見る。
どこのお店でも見る。
フツーの。
振れ取り台。
ハッタリが利かないというか。
なんかスゴそうみたいな感じはありませんよね。
工具のオーラという感じでしょうか。
其れは、あくまで裏方の「工具」という存在なのでホィールの引き立て役としての振れ取り台としては良いのかもしれませんが。
そういう意味で振れ取り台にもすごいのがあります。
まずはパークツールのTS-3。
この宇宙的なデザイン。
研究所に置かれてそうな計測器か?これは?
そんな迫力のある工具です。
実際にTS-2よりもきめ細やかな調整ができ、標準でダイアルゲージも付けられるという機能付き。
しかし、やはり売れなかった。
だから10年前くらいに絶版になってしまいました。
お値段はたしか、10〜15万くらいだったのかなぁ。
いや、もっと高かったのか?
売ってたら確実に買うと思うモデル。
世界の振れ取り台としては日本のもありますね。
ホーザン。
これは前居た自転車店にもありました。
けっこうこの振れ取り台のほうが良いというメカニックは多いのですが、個人的にはあまり琴線に響かないんですよね〜。
だから、ほとんど使うことはありませんでした。
これも絶版。
お値段はパークツールのTS-2と同じくらいだからリーズナブルと云えるでしょう。
さて、工具と云えば。
やはりドイツか。
本気を出したドイツはやはりひと味違う。
出たな。
すごくヤヴァイ。
これはハッタリ感の演出としては最高。
高級なお店は置くべきだろうか。
ムカシはシルバーしかなかったと記憶してますが。
カラーオーダーも出来るようになっていました。
確か、登場して5年とかそこらなので比較的新しい工具だと認識しています。
価格は3000€以上してしまいます。
もちろん代理店なんて有り得ません。
これを通信販売で購入する度胸はさすがの酔狂最前線の盆栽屋にもありません。
工具はやはり実物を見ないことには難しいかと。
まぁ、実物をみることができないのが世界の振れ取り台というわけですが。
それくらいにレアーなジャンル。
そんなドイツの工具にソックリな振れ取り台も見つけました。
3万円以下くらいで購入できます。
RXRというTIMEのフレームみたいな名前がついてましたが。
どうやら中華圏の製品のようで。
パクり、っぽいな、、、、?
こういうアリババ的な製品はむしろイマドキというか今の世相にはとてもマッチしているんでしょうけど。
ホィールメーカーでもあるDTからも振れ取り台が出てます。
他とはまた違った雰囲気のデザイン。
なんというか板というか、壁の感じ。
3本のアームがかなり自由に動かせて使い勝手は良さそう。
さらにダイアルゲージに付け替えればさらに精度の高い振れ取りを目指すことができるという。
コレかなぁ。
黒から塗り替えてもおもしろいかもなぁ。。
なんて。
こちらは15万円しないくらいです。
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過去のチャンピオンバイクも見てみた
http://astnastn.exblog.jp/29793745/
2018-10-15T23:50:00+09:00
2018-10-13T19:05:41+09:00
2018-10-13T19:05:41+09:00
astronautics
たまには考える男
それでは、過去のチャンピオンはどうだったのか?
調べてみればすぐに分かるこのご時世。
そこで調べぬ盆栽屋は無し。
2017、2016、2015はサガンの三連覇の時代。
3年も連続してしまうとさすがに虹色ネタでは飽きるのか?
スペ車の商売都合上で変化をせざるをえないのか。
アルカンシェルというよりは、クラシックのゴールドモデルとか、ポイント賞のグリーンとか。
そういう適時に応じたカラーの自転車に乗っていたイメージがあります。
ある意味、アルカンシェルにこだわらずともいろいろな賞歴のあるサガンらしいスタイルと云えるのかも。
2014年は当時クイックステップに所属してたクヴィアトコウスキーでした。
この時もスペ車。
スペ車すごいな。
独特の虹色表現が、ある意味では現在のバルベルデに共通するデザインと云っていいかもしれません。
2013年は。
もはや記憶が薄れがちなルイコスタ。
サガンやクヴィアトコウスキーのような他のレースでも確実に強いチャンピオンの中のチャンピオンというよりは、やや一発屋の傾向があったルイコスタ。
わたしがロードレースを見始めた頃の世界選手権は本命選手はお見合いをしているうちにこうしたある意味ではダークホースが勝つレースが多くて、ヴァインスタインスやアスタルロア、もっと前ならカメンツィントやボロシャールなんかもそうだったんじゃないでしょうか。
そんなルイコスタは、なんとなく個人的に正統派と思えるような自転車とウェアーのセットアップ。
やっぱりこれくらいがいいんじゃないでしょうか、バルベルデ。
2012年はジルベールだったのか。
ウェアーや自転車のバランスも良いです。
個人的に好きです。
この2パターンを見比べるとレーパンも白のほうが良いと思いませんか?
もちろん、ジルべ以降のチャンピオンたちはみんな黒パン。
まぁ、黒パンがスタンダードですけど、虹色チャンピオンは毛も透けそうな危うい白いパンツを履いてて欲しいですよね〜、何つったって歌舞伎者が着るジャージですよ、これは。
2011年はカヴェンディッシュ。
地味だ。
あまりにも地味。
クラシックな世界選手権チャンピオンキット。
当時のスカイは真っ黒だったしねー。
やはりレーパンクロは虹色には合わないという個人的感想。
そして自転車ももしかして虹色なし?
2010年はフショフト。
ジルベールと一緒で見てみてなんだか落ち着きます。
やはり真っ白が良いみたい。
え?白は汚れが目立つって?
いやいや、チャンピオンはそんなセコいこと云って欲しくない。
汚れたら捨てる!
マイケルジョーダンみたいに毎試合新しいキットに身を包む的な。
そういうチャンピオンライフを送って欲しい。
そんな浮世離れ感覚が歌舞伎者には必要とされると思うんです。
2009年はエヴァンスだー。
あ、そういえばチャンピオンになった2009年はCYANYONの自転車だったわけで。
こんぐらいの虹色の入り加減でいいと思うなー。
バルベルデは久々のアルカンシェルだったから気合い入っちゃったのかなー。
ヨーロピアンデザインが思わぬ方向に向かった結果に思えます。
2008年はバッラン。
この辺に来るとかなり懐かしい。
だって10年前になるわけです。
バッランも当時本命のチームメートクネゴがマークされている隙にアタック成功したレースでした。
クラシックに強い選手だったけど、アルカンシェルとってからはさっぱりだったような。
10年分振り返ってみましたけど。
この10年はどういう流れだったのかがわかります。
基本的に、本命格の選手が勝利している傾向で。
自転車デザイン的には、2014年のクヴィアトコウスキーあたりでガラッと変わっているのがわかります。
クヴィアトコウスキーの自転車で、ラインではないアルカンシェル表現がなされていますので。
そしてそこからスペ車が4年も続いてしまったことで、自転車における虹表現のラインという定型が完全に崩されてしまったのでは?
そう思うのです。
ウェアーに関してもジャージとレーパンが上下ホワイトではなく、パンツは黒というクラシックスタイルが目立っています。
全部黒ではなくとも、お股の部分が黒かったり。
これは摩擦に強い生地を使っているということなんですが。
やはり世界チャンピオンの歌舞伎者ジャージは上下白であってほしいな、と個人的には思います。
あと、自転車の方も砕けた虹ではなくちゃんとライン表現してある方が好みだなと思いました。
この10年と、さらに過去の10年を見る限りはわたしの好みのスタイルは、2000年から2010年あたりのミレニアム期だったということがわかりました。
ボーネンの世界チャンピオンのルックはウェアーも自転車も、もちろん選手も最高にカッコよかったわけですが。
これで2005年です。
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良いモノ
http://astnastn.exblog.jp/29659778/
2018-09-27T23:50:00+09:00
2018-09-21T23:37:58+09:00
2018-07-29T20:04:31+09:00
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たまには考える男
デザインや使い心地が優れて自分が気に入るモノで。
なおかつすぐに壊れてしまわないもの。
この壊れてしないものという意味で。
さいきんの製品は誤ったモノ選びをしない限りそういう点で失敗してしまうことが少なくなったと思う。
でも、たまにハズレを引いてしまうとすぐにダメになるものがあって驚く。
さいきんでも、数回使っただけでダメになってしまった製品が個人的にあった。
そういった製品は。
デザインは良かったりして。
けれども。
良いモノとくらべて使ってみると使い心地が悪かったりするもので。
さらに消耗も早いと云う。
できればそういうモノには出会いたくないものだけれど。
そういうモノとの出会いが良いモノの価値を高めてくれるし、其の目利きのチカラを与えてくれると思うと無駄ではない気がしてくるのである。
そこにリスペクトがある。
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其れはレースか?ゲームか?
http://astnastn.exblog.jp/29744396/
2018-09-23T23:50:00+09:00
2018-09-21T14:44:00+09:00
2018-09-15T20:15:08+09:00
astronautics
たまには考える男
まぁ、バスケにバレー。
とにかく球技の類は何かとゲームって云いますよね。
云いますよね。
うん。
で、自転車はどうかというと。
レースって云います。
云いますよね。
他にはモータースポーツなんかはレースですよね、やはり。
そこで競泳や陸上はどうかというと。
まぁ、レースなんでしょうね。
競泳や陸上はともかく。
自転車レース。
とくにサイクルロードレースは其の戦術性をチェスに例えられたりして。
とにかく単細胞では済まされないのが特徴のひとつだと思います。
つまりゲーム性があるといいますか。
F-1などのモータースポーツでも、ピットストップなどで単純な競争からゲーム性を持たせるような仕組みがありますね。
サイクルロードレースもそう。
本来はゲーム性があるはず。
そういったゲームを心底理解して。
心底発揮できて。
心底楽しめる機会があると。
其れは其れはもう楽しいわけですが。
幾つかの条件が揃わないと其のゲーム性は発動されません。
個人的にもそんな境地を味わったのはほんの数回じゃないかなぁ、、、。
そもそも、一部のレーサーにおいては其のゲーム性すら理解されていないのでは?と思うほど。
其れは走る側も、見る側も。
其れくらいロードレースって難しいスポーツなのかもしれません。
ハマったときはむちゃくちゃ楽しいんだけどねぇ〜。
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ラフプレイ
http://astnastn.exblog.jp/29515348/
2018-08-10T23:50:00+09:00
2018-07-06T00:32:04+09:00
2018-05-25T17:42:30+09:00
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たまには考える男
さて、今日び日大のニュースも落ち着いているでしょうか。
未来日記のこのブログ。
先のことは誰にもわかりません。
さて、アメフトのタックル事件。
スポーツの中でのラフプレーが問題になっているわけだけど。
行き過ぎた行為はプレーの外に出てこうも社会を賑わしてしまうということだ。
さて、こんなラフプレー。
程度の差があるにせよ、他のスポーツではどうだろうか。
まず、個人的な感想ではサッカーでは多いと思った。
わざとコケたりするしね。
潰しにいくというよりは。
潰されたアピールも頻発する。
其の点では同じフットボールを名乗るラグビーには無い風景。
ラグビーのシミュレーションって聞いたこと無いし。
もしかすると、体と体がぶつかり合うことを前提としているスポーツは超然としたスポーツマンシップが問われるのかもしれない。
だから、今日日のアメフトの事件もここまで大きくなったのかもしれませんね。
それでは。
自転車はどうだろうか。
まず、ラフプレイは聞かない。
レース中に体と体が触れてしまうことがあっても。
相手をわざとコカすとかいうような真似はそうそう無いような?
むしろ前を引く、引かないなどの空気抵抗の件での正義感や男らしさが話題になったりする。
まぁ、そんなところじゃ無いだろうか。
レース中で斜行したり、他人を落車に巻き込むような危ない乗り方をしている選手を見つけた場合は、其れがわざとではなく、きっと下手なんだろうと思うのが周りの自転車選手の自然な反応なのでは無いだろうか。
其れが目立つとやっぱり近寄りたく無いな、となるし。
ステージレースのように日程が続くレースであれば集団からハブられてしまうことだってあるだろう。
そうして振り返ってみると自転車スポーツにラフプレイはあまり起きづらいと云えるし。
むしろ思いつかないくらいありえない行為になるというか。
自転車ってクリーンなスポーツなのかも。
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7年目のチームキット
http://astnastn.exblog.jp/29150151/
2018-03-04T23:50:00+09:00
2018-01-17T01:43:49+09:00
2018-01-17T01:43:49+09:00
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たまには考える男
そういうわけで、チームキットも7年目。
気にされない程度の小変更があったものの。
ジャージのデザインは7年間ほぼ変わっていない。
そして、其れを着続けている自分の想いと云うものになにかの変化があるのかというと。
何も変化無し。
ちょっと違うな、とか。
あの色にしたほうがいいかな、とか。
もうデザインまるごと変えてみようかというような思いになったことがない。
微塵も無い。
気に入っているし。
おそらく誰よりも大事にしているというチームキット。
そこにリスペクトがある。
アマチュアチームとはいえ、基本はプロチームの真似事でもある。
そういう意味では7年も変わらないチームキットというのはプロでは存在しない。
メインスポンサーがコロコロ変わるという自転車レースシーンの予算の無さというか、其れからくるチカラの無さというのもチームキットがコロコロ変わる理由のひとつに挙げられると思うが。
メインスポンサーが変わっていないのにチームキットがガラリと変わるのはザラ。
もはや、例年のように変化するのがある意味では〝文化〟として成立しているのではないだろうか。
今年はカッコいいね、昨年のほうがよかったね、なんてのは自転車ファンの語りぐさ。
そして、もはやプロチームキットを着用するようなサイクリストは少数派になってしまったのではないだろうか。
だから、プロチームキットはアマチュアサイクリストにとって現実味の無いウェアーと云えると思う。
ということで、アマチュアサイクリストがプロチームジャージの代わりになにを着るようになったのかと云えば、アパレルメーカーのチームではないジャージか、自分達のチームのジャージ。
チームのジャージはやはりプロチームジャージのようにロゴがはいるわけだけど、ではプロのように毎年のようにジャージのデザインを変更できるかと云えば、そんなチームはまずないということで。
やはり、其のチームの普遍性みたいなものがジャージのデザインになっていると、飽きることもなく、チーム員のみなさんも好んで着ることができて、まわりの人からの印象も良いのではないだろうか。
さて、我がチームのキットがデザインを変える日は来るのか。
衣はこゝろを語る。
そこにリスペクトがある。
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専用品が無いという生き方
http://astnastn.exblog.jp/27854527/
2017-10-28T23:50:00+09:00
2017-10-14T18:20:32+09:00
2017-10-06T01:49:06+09:00
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たまには考える男
この自転車の図体にして、このチェーンはあまりにも細すぎるのでは?
メンテナンスやその自転車環境を度外視しても、その重量に合っていない装備であるように思えてならなかった。
MTBもロードも、基本的にその段数でチェーンは決まり。
だからといってたいした違いはあまり無い。
ロード用として特別に銘打ってあるほうが肉抜きとか軽量化してある場合がありますね。
そしてファットバイクはフレームをはじめとしたタイヤやリムこそ専用品を使ってまさにファットバイクとなるわけだけど。
コンポーネントをはじめとしたメカ類はMTBから。
そういえば、同じく重量級の自転車であるダウンヒルバイクはちゃんと専用のコンポがあったよね?
シクロクロスもまさにクロスなだけに専用のコンポなんてSRAMの1X以外は無いと思うけど、ロードからのコンポーネントを使ってもあまり不満は無いもんな。
こうして其の車種の専用のコンポが無い自転車の車種はそれなりにあるのではないだろうか。
もしかしたら、自転車の名前って。
タイヤサイズによって決まるのではないだろうか。
スポーツサイクルは、ロードとMTBを中心にしてタイヤサイズによって、様々な呼ばれ方をするという仮説。
トラックバイク
ロードバイク
ディスクロード
グラベルロード
シクロクロスバイク
小径車
ランドナー
このへんが、ロードコンポか。
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ロードレーサー世界における自転車とジャージの関係
http://astnastn.exblog.jp/27535563/
2017-10-05T23:50:00+09:00
2017-09-17T17:39:50+09:00
2017-09-17T01:24:16+09:00
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たまには考える男
記念にプレゼントをくれた。
VYNLのジャージ。
どうやら今期のCXシーズンに立ち上げたチームジャージらしく販売の予定は無いけど。
まぁ、盆栽屋にはお裾分けするゼってことでくれた。
マジー?
サイズもピッタリ。
しかも、MAAP製。
つまり造りが良い。
そして、デザインも抜群。
え?
え?
え?
え?
こんなラッキーあります?
そうだ。
あれは誕生日プレゼントだったのだ!
間違いない。
わたしの37年目の年はとてつもなくハッピーな年になる(気がする)。という、ここまでは自慢。
ハハハ。
いやー、マジでうれしいなー。
生きてりゃこんなことがあるもんだ。
モノ好きはモノで救われるわけだ。
業界歴も伊達に長くなって良いこともあるもんだ。さて、ここでわたしはジャージのことで気になった。
VYNLのジャージ。
もちろん、モノはMAAP製なので着心地最高、デザインもマジHIP。
リスペクトがあるわけなのだが。
やはり、VYNLのジャージ。
VYNLの自転車に乗っている場合でしか似合わないというような気になってくる。
自転車ブランドが用意するジャージの運命と云える。
他の自転車ブランドに乗っているときはチョット、、、控えてしまう。
そういう性格のジャージではなかろうか。かつて。
現在のようにジャージブランドが無く、オリジナルジャージの製作も困難だった時代。
プロチームジャージを着るというのが定番だったように思う。
プロチームジャージはプロチームのジャージだから、其のジャージには各々の自転車ブランドのロゴがはいっており。
例えば、パンターニのメルカトーネウノであればビアンキであり、マペイはコルナゴ、USポスタルならトレックというように決まっていた。
だから、そういう自転車ブランドに合わせて着るとバッチリなのだが。
なぜかこの場合はあまり喜ばれることが無かった。
当時から「コスプレ」なーんて云われたもんで。
今となってはほとんどプロチームジャージのレプリカなんてほとんど見ることが無い。あと、自転車って、ある程度ハマってくると、大概はチームに所属して其のチームジャージを着るようになるし。
チームに所属しないようなヒトにはレプリカ以外のたくさんの選択肢が今はある。
そういったなかでわたしも自分のチームジャージか、自分のショップオリジナルのジャージ、MAAPのジャージを着ているなかで、これらによって自分が乗る自転車のブランドに縛られることはなかった。
其れがVYNLジャージを得たときにこの調律は崩れて、わたしはVYNLに乗っているときにしかサマにならない、もしくはVYNLに乗っているときに積極的に着たいジャージが出来てしまったというわけ。でもこういったジャージがレプリカジャージと違うのは。
なぜか積極的に着たくなるということ。
まぁ、其れはプロチームのジャージではないということなのかもしれない。
VYNLという自転車ブランドが主導してそこそこの数のスポンサーを巻き込んでいるとはいえ、あくまで小規模なローカルチームに過ぎないという規模感。
VYNLのようにチームであれば、BreadWinnerはジャージを販売しているし、SVはチームではないけれどオリジナルのジャージがある。
IFにもかつてチームジャージがあった。
TenSpeedHeroはFireFlyであるし、MASHはチネリだったなぁ、、そう云えば。
こういう類いのジャージはフレームを買ってくれたカスタマーに対するアフターサーヴィスでもあるし。
フレームは買えないけれどそのブランドにあこがれがあるサイクリストにもイイだろうし。
もちろん単純にジャージのデザインを気に入って欲しいという向きもあるだろう。
そこにリスペクトがある。
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フレーム重量について
http://astnastn.exblog.jp/26660282/
2017-05-27T23:50:00+09:00
2017-05-21T18:40:08+09:00
2017-05-14T20:10:11+09:00
astronautics
たまには考える男
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フランドルをやらないなんて
http://astnastn.exblog.jp/26553817/
2017-04-03T23:50:00+09:00
2017-04-03T18:51:48+09:00
2017-04-03T18:51:48+09:00
astronautics
たまには考える男
日本国内では放映権者が変わってそうなってしまった。
まさかフランドルをやらないなんて。
なんつったって世界一のワンデーレースだ。
とはいえ、他のスポーツに比べるとたいしたことが無かったということなんだろう。
ここ数年はJスポのおかげで自転車レースのライブが自転車乗りや自転車マニアだけだったものが、確実に観戦のみのヒトを増やしてきた事実。
別にオフィシャルの配信が無かろうともストリーミングでいくらでも見る事ができる現実はあるものの。
こうしてビッグレースの放映が途切れるのは自転車界にとっては不利益でしかないのだろう。視聴者目線でいけば。
世界選手権みたいにYouTube配信で全然構わないんだけど。
それじゃ放映権収入を放棄してるみたいだからダメなんだろうな。
日本語実況と解説を必要としている層も確実にあるだろうから、今回のような喧噪が長引かないといいけれど。
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ディスクブレーキを考えさせられた男
http://astnastn.exblog.jp/26143214/
2016-11-21T23:50:00+09:00
2016-11-17T16:01:54+09:00
2016-11-12T20:47:18+09:00
astronautics
たまには考える男
いまやどのジャンルにも搭載されたといって良いだろうディスクブレーキシステム。
しかし、ロードレーサーにおいてはルール整備のあたりから着手整備している段階。
未だに必要はないと云いきってしまうサイクリストが多いなか。
モノは既にあふれている程度にあり。
シマノの新しいデュラはディスクブレーキも採用したコンポーネントであるし。
あのカンパニョーロですら、ディスクブレーキを開発。
そして、これは個人的な意見だけれど、カンパニョーロのディスクブレーキキャリパーがいちばん格好良いと思える。
そこにリスペクトがある。
有史以来の進化を続けて来た自転車。
其れはレーサーのために、確実に速く走るために進化していった歴史である。
そのなかで速いだけではない進化もあって、居住性や快適性に安全性での進化が合わさって今がある。
多段変速も、コンパクトクランクも、電動変速も、ワイドレシオも、太いタイヤも、割れたサドルも、、、、。
恩恵を受けるのはレーサーのみではなく。
一般の幅広い脚質を持ったサイクリストたちも同じく。
そういった進化の系譜にディスクブレーキもあるのであれば、ディスクブレーキはおおくのサイクリストたちに歓迎されることだろう。今のディスクブレーキシステムのままでもじゅうぶんにロードレーサーに適合していると思える。
しかし、さらにロードレーサーに合わせた進化を遂げていくのなら、長い悪天候の距離でも無くなってしまわないパッド、車輪交換してもセンタリング調整可能なシステム。
そんなキャリパーブレーキの良さと合わさったディスクブレーキが出来ればカンペキなんだと思うけど。
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ロードのブレーキに考えさせられる男
http://astnastn.exblog.jp/26143170/
2016-11-20T23:50:00+09:00
2016-11-12T20:33:00+09:00
2016-11-12T20:33:00+09:00
astronautics
たまには考える男
新発売されたシマノのR9100への交換作業をさせていただきました。
メインコンポーネントがSRAMという方でも、シマノのブレーキをお使いの方は少なくない。
9000以降のシマノのコンポーネントの進化は凄まじいものがありまして、元々7800時代から定評のあったブレーキキャリパーも異常進化を遂げて今に至ります。其の進化の結果で他のブレーキキャリパーよりも2世代は進んでいるのではないかという印象。
事実、RED22はブレーキ性能に不満を訴えるユーザーが少なくなく。
そういった方にはシマノでルックスやコンポーネント的な揃いに問題が無ければオススメしています。
いまや価格はシマノのほうが高価なくらいですから。
新しいR9100のブレーキキャリパーは過剰とも思えるほどの厚みが特徴。
オールドMTBファンの琴線に響きそうなブレーキブースターのようなモノまで装備しているのです。さて。
一部ではディスられ気味のRED22ですが。
進化具合で云えば旧態然としたモノではありません。
其れは見た目に他には無いデザインからもわかるというもの。
前後シングルピボットという大幅な割り切り。
其れによる抜群の軽量さと、エアロ性能が特徴。
まるで制動力を犠牲にしたかのようなデザイン。
個人的には不満なく気に入ってますが、これから次世代に進化する場合はどうなるか楽しみなところでもあります。他のコンポーネントメーカーと比較していくなかで進化の系譜が完全に停止しているのはカンパニョーロになってしまうのでしょう。
スケルトンと称してアーム部分を肉抜きしたデザインを発表してもう10年近く?
其の10年のなかで基本的な仕様は変わっていないどころか、各所に散りばめられていたチタン製パーツをアルミやステンレスに変更していってしまっているというマニア的に嬉しくない感じになってしまった現行モデル。其の10年間に劇的に変わったところを挙げればブレーキシューホルダーにストッパーが付いたことでしょうか。
あ、そうそう前後デュアルピボットにすることもオプションでできるようになりましたね。
他のメーカーよりも思い切っているのはアルミパーツを多用している点と、いち早くトルクスを導入して携帯ツールにT25のトルクスが追加されていったことでしょうか。
変速系のレバーや前後メカ、駆動系のクランクあたりは順次進化を遂げているなかで、唯一残されているパーツと云っても過言ではないカンパのブレーキ。
今後の進化に期待したい部分と云えます。もはや3大コンポーネントメーカーでじゅうぶんに性能に不満が無く、完全に満たされてしまっている感はありますが、かつてはこんな名品がありました。
MAVICのブレーキ。
車輪脱着時に使用するクイックリリースが無いので主にカンパニョーロユーザー向けでした。
当時は珍しかった黒いボディーが格好良く。
さらに斬新とも云える板バネで引きは軽く、効きは良く、折れないといういいことずくめなキャリパー。
いまでは絶版のブレーキですがファンは多かったですね。あとサードパーティーに眼を向けると軽量さがウリのゼログラヴィティ。
なつかしい。
今では全然見なくなったなぁ。今後のディスクブレーキの台頭でこのリムブレーキの進化がどこまでいつまで続くのかは歴史のみぞ知るところではありますが。
ディスクブレーキへの移行を先頭で推進するシマノが未だにリムブレーキにも情熱を注いだ製品を出して来るあたりにまだまだリムブレーキの未来は暗くはないのかなとも思います。
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Edge820Jは59,800YEN
http://astnastn.exblog.jp/25968596/
2016-09-16T23:50:00+09:00
2016-09-10T01:27:26+09:00
2016-09-10T00:38:52+09:00
astronautics
たまには考える男
820Jはセットで59800円。
これは810Jのセットと同じ値段にあたる。
わたしはある感慨にふけった。
自転車のメーターの値段も上がったなぁと。しかし、GARMINが単純に値段が高いだけということになるかというと。
そうは思わない。
わたしがはじめて買ったGARMINはedge705だったけれど。
当時は59,800円以上したはず。
ズバ抜けて高価なメーターだったけれどedge705を装備したことはわたしのサイクリング人生において革命的な出来事になった。
カラー液晶。
バックライト。
今までのメーターからすると異様に多い項目から表示したい項目を選ぶことができるカスタマイズ機能。
GPSのサイクリングコンピューターはホィールマグネット要らず。
ロードレーサーは無駄なモノを付けない美学に叶った製品と云える。
ルートを設定すれば、その通りに走ることもできた。
色々なルートを描いてはなぞるように走ることが出来るようになったのだ。
さらに、STRAVAでKOM遊びが共有できて。
練習の記録を残すことができるようになった。
そして、なによりedge705はフォントがカッコよかったんだよなぁ。
マウントはダメだったけど。
GARMIN前夜のメーターと云えば。
キャットアイの手軽なモデル。
有線のモデルは組み付けに凝ることができたけれど。
コードレスになるとそういうコダワリも一瞬にして古き良き記憶にされてしまった。
まるでDi2からeTapに渡る系譜を見るかのように。SRMもムカシは防水性能が弱かったみたいで、雨がちの日はラップ巻いて使っているヒト居たなぁ。
SRMは気温を表示することが画期的だなぁと思ったわけだけど。
パワータップにもメーターがあって初期は有線だった。
そういうわけで、当時はパワーを見るには専用のメーターを必要とした。
けれど、GARMINショックが総てを変えてしまった。
おかげでパワーメーター側は独自のメーターを必要としなくなった。
ROTOR、QUARQなどが恩恵を受けたと思う。
そして、シマノでさえも!!
新しく登場させる9100のパワーメーターのためにフライトデッキは作ってるの?
Stagesはオリジナルでメーターを出すみたいだけど。。。そのムカシはコンポーネントメーカーもオリジナルのメーターを出していたもの。
カンパニョーロはキャットアイ製だったけれど確かにあったよエルゴブレイン。
心拍はもちろん表示しないし、もちろんパワーなんて表示するわけない。
なにがメリットなの?っていうと、ギアポジションを表示するってこと。
アウターインナー。
リアスプロケットのどこにチェーンがかかっているかがわかるという機能。そんなコンポーネントメーカーのためにだけ許されたような独占的に思える機能ですらGARMINが表示してしまうんだから。
とりあえずDi2は発信器を付ければいいし。
eTapはそのままで表示してしまう。
EPSは3世代目で其の機能を実現したような。。。
そう、現代でサイクルコンピューターにギアの段数表示をするには電動のコンポーネントでなければならないのだ。GARMIN革命の前に多数のサイクリストに愛用されていたのはPolarだったのではないだろうか。
当時は心拍トレーニングが一世を風靡。
信号ストップのたびにピーピー鳴ってたのがなつかしい。
GARMINみたいな拡張性や、カスタマイズができないのが決定的な致命傷になったと思うけど。
今思えばGARMINの現在のマウント方法はPolarのCSシリーズに似ている。GARMINは市場を作った。
其れは数多くあるアフターマーケットマウントたちに代表されるように。
数多くのマウントブランドが出現した。
主にGARMINのマウントばかりを作っているだけのメーカーが数多くできるなんて数年前には誰が予想できたことだろう。
そして、オリジナルのメーターを持たないパワーメーターの拠り所になった。
さらに、インターネット上のサービスもそうだろう。
メーター自体の無限の拡張性がもたらした恩恵と云える。
奥が深いメーターとも云える。
其れはGARMINというメーターを使いこなしているか、使いこなしていないかの永遠の議論になりがちだけれど。
個人的には誰にでもフィットしてしまう万能なメーターと云えるのではないかと思うわけ。現在GARMINの1強状態にある。
だからかもしれない。
GARMINは、ある意味での「反感?」も買った。
ネタになってるというわけだ。
NO GARMIN NO RULES
まぁ。
たしかに。
GARMINユーザーの一部には走る実験室になっている向きや、メーターの指示に従って走りを構築している向きが少なくない。
まるでメーターに支配されているかのように。さて。
edge820が売れるか売れないかはわからないけれど。
とりあえずメーターのみの設定も用意したほうがいいと思う。
そういう新作の話題は他所にしてもまだGARMINの1強状態は続きそうだ。
もしかすると、これから画期的なメーターが出るのかもしれない。
GARMINのように一世風靡をしてしまうかもしれない。
そんな出会いを楽しみにして、いまは手持ちのGARMINで遊び尽くそうと思う。
高価なモノほど使い切ることにリスペクトがあると思う。
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Phirosophy Bikeが見せる自転車の未来
http://astnastn.exblog.jp/25385848/
2016-03-12T23:50:00+09:00
2016-03-08T18:43:28+09:00
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astronautics
たまには考える男
もしかすると。
これからのシーンを象徴する1台なのかもしれない。
其れはディスクであること。
太いタイヤを履くことができること。
フロントシングルであること。
フレームポンプを装備していること。
ボトルが3本装備できること。
ともするとレースを連想させないこと。
クルマでいうところのSUV。
ロードレーサーといえばスポーツカーのポジション。
極端なハナシ、其れはスーパーカーであり。
カブリオレでもある。
生活感が無い、走るためだけの自転車。
そして、競技仕様でもある。
レーサーに乗っていてレースに出ないオトナは少なくないと思うけど。
フルカスタムバイクを造るのであれば。
こういう選択肢があってもいいのではないかと。
思うわけである。
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金メダルとファッションサイクリストを考える
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2015-06-11T23:50:00+09:00
2015-06-08T21:41:30+09:00
2015-06-08T21:41:30+09:00
astronautics
たまには考える男
其れはチャンピオンジャージ。
アルカンシェルの世界チャンピオンジャージや。
各国選手権を征した選手のナショナルチャンピオンジャージが有名ですが。
オリンピックにも金メダルを獲得した選手用にオリンピックジャージがありました。
プロ選手が出場できるようになって初の優勝者であるパスカル・リシャールが着用していました。
1996年アトランタオリンピックの勝者。
世界チャンピオンみたいな真っ白生地に五輪がプリントされたデザインもありました。さて、このまんま五輪のジャージは4年もしないうちに無くなります。
パスカル・リシャールがその後の4年のうちに引退してしまうことと。
きっと五輪の権利関係からクレームが来たのかもしれません。
2000年のシドニーオリンピックの勝者であるウルリヒは金メダリストであることをいっさいジャージやウェアー類に表現することはありませんでした。
ちなみにこのときの表彰台はウルリヒ、ヴィノクロフ、クローデンという当時のT-Mobileチームでワンツースリーの表彰台を独占。
しかも、3人で逃げての勝利でした。Wikipediaにもエターナルセカンドの記述があるウルリヒですが、ツールでのリザルトがそうさせてしまうだけで。
TTで世界チャンピオンに2度も輝き。
このオリンピックのTTでも2位。
グランツールもツールにヴェルタも1回ずつ勝っており。
さらには国内選手権ではロードレースにも勝利しているという立派な成績があります。
国内選手権ジャージや世界チャンピオンジャージの着用可能期間は1年で、其れが終わると袖口と襟にチャンピオンであった柄をいれることができるのですが、ウルリヒはそういったことはいっさいしていませんでした。
ジャージが特注できなかった?
そんなことはなかったはずで、なにか個人的なこだわりだったのではないか、もしくはこだわりが無かったのではないかと思います。さて、地味だった金メダリストアピールの無かったウルリヒの4年が終わり。
金メダルファッションを決定的なものにしてくれるヒーローがあらわれました。
2004年のアテネを征したパオロ・ベッティーニが其の人。ジャージに五輪は駄目ですよ、となれば他の部分で金メダルアピール。
ヘルメットやサングラスが金色になったのはもちろんのこと。
SIDIのシューズは限定モデルで販売されませんでしたっけ?
それにしても見てくださいよ。
このヘルメットだけ全表面が金というなんとも云えないアピール具合なわけです。
当時、絶対マネしたくないなと思ったのはわたしだけではないはず。そういえば、チームのサイトでこんなジャージも売られてました。
ゴールド仕様のQuick Stepのジャージ。
このとき、衣類にゴールドは厳禁であるなと思ったのです。
肌色に見えて、一見するとハダカなのかという誤解を生みますからね。自転車も祭状態に。
なにか成金趣味と云いますか。
とはいえ、フレームにも若干我慢したぐらいのゴールド具合。
パーツ類がゴールドなのでまぁ、まだまだ見れるか。
こういうのを好みと云うのでしょうか。そんなベッティー二は2006年シーズンに大爆発。
金色のヘルメットのまま国内選手権を制覇。
イタリアチャンピオンのトリコローレのジャージに金色のヘルメット。
2つの勲章を身に纏ったかと思ったら。
シーズン最後には世界チャンピオンに。
ここでアルカンシェルの虹色まで加わって、ベッティーニのスタイルはどうなることかと思われたのですが。とりあえずヘルメットに落ち着きを見せます。
とはいえ、ごった煮感のぬぐえないヘルメットが完成。
金メダルに。
イタリアチャンピオンに。
世界チャンピオン。
チャンピオンのなかのチャンピオン。
まさにカンピオニッシモにしかわからない苦悩がそこに表現されていたのかもしれません。コテコテ期のベッティーニ時代の4年を終えて。
2008年の北京五輪を征したのは下りの名手であるサムエル・サンチェス。地味目かと思われたサンチェスは、しかしどうして、ベッティーニのコテコテ路線を継承します。
其れどころかジャージにまで他のチームメートには無いゴールドのラインを入れてしまう特注仕様に。
もちろん、ヘルメットからサングラスにシューズ、自転車に至るまでがゴールドに。
ただ自転車に関しては当時乗っていたORBEAの自転車はホワイト&ゴールドでアクが薄れていましたね。
とはいえ、ちょっとヤンキー感も漂っていましたが。
もしかすると、ゴールドというカラーを合わせる際のキーカラーはホワイトなのでしょうか?2年前でしたかね、サンチェスがBMCに移籍することになったらゴールドはどうなるかと思っていたのですが。
すでに2012年にロンドンオリンピックが済んでますので4年の使用期間も終わって、袖と襟のアピールに留まっています。
いちおう他の選手と違ってゴールド。
でも、何も知らなかったら気付かないと思うゴールドというか黄色の帯なんですね。2012年のロンドンは記憶に新しいところ。
ヴィノクロフが逃げて勝利しましたね。
この機会に気付きましたけど、2000年のシドニー大会では2位。
しかも、違う国とはいえチームに帰ればエースであるウルリッヒに勝たせた格好になったことへの雪辱を果たしたと云えるリザルトだったのではないでしょうか。
今でこそ国を挙げての支援体制を造り上げたヴィノクロフのカザフスタンですが。
当時は中央アジアであるカザフスタン選手はドイツの名門チームにおいて肩身が狭かったはず。
ヴィノクロフもいろいろと問題のあった選手でしたが、やはりカッコいい。
記憶に残る選手のひとりですね。オリンピックでの引退を表明していただけにヴィノクロフに関しては、その後のレースで顔見世的な出走程度で、ゴールドの自転車が披露されたくらいだったと記憶しています。
ヴィノに関しては、ヴェルタを勝ったときに当時はリーダージャージが黄金ジャージ(マイヨ・オロ)だったので最終日に黄金づくしの装備で走った事がありましたね。
当時の自転車はBHでした。
なつかし〜。時代によて変遷していくファッションのように。
自転車選手のファッションも変化していきます。
次回の2016年はリオオリンピックですが、どんな選手が勝って、どんな見せ方をしてくれるのでしょうか。
今から楽しみですね。
そこにリスペクトがある。
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